ボストンの観光地の一つとして挙げられるケネディー博物館。悲劇の大統領として知られるジョン・F・ケネディー。その名前は、世界一の都市、ニューヨークの空港の名前となるほどで数々の功績を残した人でもあります。今回はそんなケネディー大統領の故郷でもあるマサチューセッツ州のボストンにあるケネディー博物館についてを書きたいと思います。
交通アクセス

アクセス:RedLine JFK/UMASS駅から無料バスで15分ほど

…JFKが駅名にもなってるほどです…ちなみにダウンタウンから10分ほど

JFKミュージアム行きのバス停の待合室はこのようにケネディー大統領の顔写真などが乗っています。

こちらが博物館の外観です。バスの進行方向の右側に見えますので、ちかくのバス停で降りてください(特にアナウンスはありませんでした)
入場料
・大人 $14 ・シニア (62歳以上) $12
・College Stud・ents with ID $12
・ティーン 13-17 $10
開園時間 9:00-17:00(映画は最終15:55)
ジョン・F・ケネディー博物館
ケネディー大統領はボストンのあるマサチューセッツ州出身でボストンの市長としての経歴があります。この博物館はそんなケネディー大統領の生い立ち。生まれ育った環境や学生時代。政治家として活動を始めてから大統領になり、1963年、ダラスで不幸の死を遂げるまでの人生が繊細に資料として展示されています。

第35代大統領選挙におけるニクソンとの投票結果予想。

1961年ケネディー大統領就任式における演説の現行分 ちなみに赤字で直されているのが大統領が実際に言った言葉で、スピーチをしながら微妙にニュアンスを現行のものとは変えている。

当時のポスターなど60年代のアメリカを思わせる展示もたくさん
個人的にも好きだったのは、冷戦当時、キューバ危機でのやり取りについてです。ソ連がキューバに弾道ミサイル基地を配備しようとしたことがきっかけですが、この時アメリカ上層部がいかに緊張体制にあったか。もしケネディー大統領が少しでも判断を間違えたり、核兵器使用にためらいがなければ核戦争が勃発して世界は滅びていたと考えると、非常に重要な時期に大統領になったのだなとよくわかります。ボストン自体がアメリカの中でも歴史ある街ですが、この博物館も歴史好きの方には是非お勧めできるものとなっています。
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