【航空会社】カンボジア・アンコール航空の安全性は? 遅延してもアナウンスなし+CAが焼き芋を食べてる適当な東南アジアの航空会社 評判やサービスを解説!!

東南アジアがここ数年で目覚ましい成長を遂げる中、各国の飛行機も頻繁に日本へ飛来するようになり日本と密接な関係の国が増えつつあります。

ベトナム航空・タイ国際航空・マレーシア航空・シンガポール航空・ロイヤルブルネイ航空など、サービスも以前より格段に向上したアジアの飛行機が日夜飛んでくる中、カンボジアの航空会社を目にしたことがあるでしょうか?

結構耳にする事の多い「カンボジア」という国。ANAも近年成田から直行便を飛ばしており、ある程度観光客・ビジネス客などの往来もある中、「カンボジアの飛行機に乗ってアンコールワットを見に行ったよ!!」という話は聞いたことがありません。

実はカンボジアの航空会社は、弱小のエアラインばかりで、とても日本に就航できるようなサービスレベルや知名度・機材を備えた航空会社がまだないのが事実です!!

今回はそんなカンボジアのフラッグキャリア(大手航空会社)であるカンボジア・アンコール航空についてレビューを含め開設してまいります!!

発展途上国の航空会社は「安全性が心配…」「ちゃんと飛ぶの..?」と不安な人も多いですが、カンボジアの大手航空会社はいったいどんなサービスを展開するのでしょうか?注目です!!

カンボジア・アンコール航空 ~概要~

カンボジア・アンコール航空
・ハブ空港:プノンペン・シェムリアップ
・設立:2009年
・保有機材数:6機
・アライアンス:未加盟(ベトナム航空と提携)
・就航都市:カンボジア国内都市/北京/海口/上海/広州/ルアンパバーン/ハノイ/ホーチミン

サービス(最も安い国際線エコノミーでのサービスの有無)
-荷物預け:有料(最安のチケットの場合)
-マイレージ制度:あり
-機内食:あり(国際線の一部路線)
-ドリンクサービス:あり(一部路線は水のみ)

*なお2019年9月時点の情報を参照しています。
*サービスについては路線によって異なることがございます。

カンボジアには小さな航空会社がいくつかありますが、カンボジア・アンコール航空は唯一のフラッグキャリアで51%がカンボジア政府の出資である国営航空会社です。

カンボジアの首都・プノンペンと第二の都市・シェムリアップを拠点に国内線と国際線を飛ばしています。

便数の規模的には、日本の中堅航空会社のエアドゥースターフライヤーより少ない便数で、隣国タイ・ベトナム・マレーシアの大手・LCCがジャンジャン便数を増やし日本各地に飛行機を飛ばす中、取り残されたように小さな航空会社といえるでしょう。

また、残った株式の49%はベトナム航空が保有しており、もはやベトナム航空の子会社のような存在。東南アジアでも発展が一足遅れているカンボジアの航空会社を陰でバックアップしている存在で、運航やシステム・整備などもベトナム航空が大きくかかわっています。

現在は、プロペラ機であるATR-72を3機・ジェット機のA320シリーズを3機運用していて、徐々に国際線も拡大中。

中国路線にも進出しており、中距離国際線のノウハウを十分学べれば、いずれ日本にも就航するかもしれません!!

飛行機は3種類保有。ATRは主に近距離担当。A320・A321は中国路線等にも飛びます。
路線図。赤色はコードシェア便(主にベトナム航空運航)。青色の路線がカンボジア・アンコール航空が運航する路線です。

過去の事故・安全性は?

さて、カンボジア・アンコール航空の安全性は大丈夫なのでしょうか?

結論から言って、過去の事故歴や提携関係を見ても安全といえると思います。(もちろん100%の保証はできませんが笑)

上記したようにカンボジア・アンコール航空は、49%がベトナム航空の出資とその経営の多くをベトナム航空に依存しています。ベトナム航空は東南アジアでも規模の大きい航空会社であり、カンボジア・アンコール航空が保有するATR-72・A320シリーズも運用していて、その整備や運用ノウハウも十分蓄えているといえるでしょう。

さらにベトナム航空はここ20年、墜落事故を起こしておらず安全な航空会社です。そんなベトナム航空が後ろ盾にいて、国のバックアップもあるため、カンボジア・アンコール航空の安全性は、ある程度保証出来ると思います。(ちなみにカンボジアアンコール航空は就航以来死亡事故はありません)

フライト情報

便名:K6 818便
出発地:プノンペン(16:55)
目的地:ホーチミン(17:55)
フライト時間:1時間
機材:ATR-72
料金:約10500円ほど(Tax込み)

2時間遅延でもアナウンスは一切なし!?

それでは今回はカンボジア・プノンペンからベトナム・ホーチミンまでのフライトでサービス等を見ていこうと思います!!!

プノンペン空港はカンボジア・アンコール航空の本拠地です。普通、本拠地の空港(例えばANAでいう成田や羽田)だと、いつでもチェックイン出来るのですが、カンボジア・アンコール航空は2時間前からチェックイン開始です…。

カウンターでパスポートを見せてキャリーケースを預けようとすると「有料だよ!!」というので、しぶしぶ機内へ持ち込むことに…。普通、アジアの大手の航空会社の国際線だと荷物は2個まで無料で預けられますが、この航空会社は超過料金を取るそうなので注意が必要です!

チェックインは基本2時間前から。国内線も国際線も同じカウンター。
荷物は預けられず。同じプノンペン‐ホーチミン路線は、カタール航空とベトナム航空が便を飛ばしていますが、どちらもアンコール航空と同じ値段で、荷物預け無料なので、そちらを使った方がお得です。
出国スペースに来ると国が変わったようにきれいです。(笑)

プノンペンの空港はセキュリティーなどは日本の地方空港なみにしっかりしている様子。

出国して早速ゲートに行きます。

1階にあるゲートに着くと、なんとホーチミン行きは2時間の遅延!!!!

「しょうがないな…。係が来たらミールクーポン貰えるか聞くか…」と思って待っていても、40分待っても係は来ず。そしてアナウンスの一つもなし…。

仕方なく2階にあるスターバックスでお茶をしていましたが、お隣ベトナムやタイの航空事情が発展している中、カンボジアの大手航空会社はまるでバスのような・20年前の中国の航空会社のような対応です!!(笑)

約2時間遅れ。案内等も一切なし。(笑)(空港のアナウンスが小さい音量だったので聞き逃したか?)
2階で待ってるとANAのB787が成田から到着。日本の飛行機を見ると安心しますね。
なぜかアジアに就航していないブラジルのLATAMが!!?どうやらカタール航空にリースされている飛行機らしく、カタール航空便としてホーチミン行きになります。

ボロイ飛行機で揺れまくり!?恐怖のフライト

2時間待って搭乗開始。バスでプロペラ機まで向かいます。

乗客の数は20人ほどで、ATRには68人乗れるのでガラガラフライトです。「そりゃ同じ路線をほとんど同じ運賃でカタール航空とベトナム航空が飛んでいるから、普通ならそっち使うだろ…」とか思いつつ飛行機に到着。

機内に入ると、なんと後ろのスペースで客室乗務員の男性2人が焼き芋を食べているではありませんか!!!(笑)。飛行機でもカンボジア感は抜けないですね(笑)。

本日の飛行機。ATRはフランス製のプロペラ機でJALの子会社も保有。台湾では近年2度の操縦ミスによる墜落が…。
10年以上飛んでいる飛行機で内装は少しぼろ目…。
困ったことにキャリーが棚に入りません!!!CAを呼んでどうするのかと思ったらなんと座席下に。(笑)もし満席だったらどうするのでしょうか?そして航空法的に合法なのでしょうか?(笑)
隣にもカンボジア・アンコール航空の機体が。A320で主に国際線を飛んでいます。

乗客が搭乗するとすぐにドアが閉まり、滑走路へ行き離陸します。

カンボジアくらいの発展途上国のプロペラ機は事故が多いこともあり普段にない緊張感が…。ですが無事に離陸しホーチミンへ向かいます。

夕暮れまじかのPhnom Penh。
早速機内サービス。しかし、ドリンクのみ!!しかも水一択!!(笑)。せめてジュースくらい搭載してほしかったですね。他の国際線では機内食も出るみたいです。
座席前部。なかなか年季が入っている模様。
ドリンクは有料で売っていました!!しかし、CAは全く売る気はないようで、水だけ配って後らへんでずっと座っていました。(笑)
シートです。プロペラ機はどこもそうですが結構狭めです。

機内サービスは以上の簡素すぎるサービス。1時間の路線なのですぐにシートベルトのサインが点灯します。

そして最最悪な事態がここから…。

なんと、ベトナムの天気予報は雷雨。なかなかの荒れ模様です。(笑)

発展途上国の飛行機でプロペラ機。さらには事故が起こりやすい天候不良ともあって、こんなに恐怖を感じるのはひさしぶり…。雲の中に入ると死ぬほど揺れます。

周りの乗客も不安そうに辺りをちらほら見る始末…。

結局高度が下がるにつれ機体は安定していき無事に着陸。ジェットコースターより数倍は怖いフライトでした。(笑)

ホーチミンへアプローチ中。早く着けと願わんばかり。

総括

以上がカンボジア・アンコール航空・国際線の様子でした。

一言でいうと、「もっとサービスの向上が必要!!」といった印象。

遅延しても案内の係が来ず。機内では水しか配らない。他の大手が無料なのに対し荷物預けが有料。CAがボーディング中焼き芋をほおばってた、などなど改善点が多く見受けられるフライトでした。(笑)

ベトナム航空が資本を出しているのだったら、国際線のノウハウなども教えてあげればいいのに…と思います!

周辺国のGDPの成長率を見ても、一歩遅れたカンボジアが巻き返しを図るのはかなり難しいでしょう。ですが、カンボジアには世界的な観光地であるアンコールワットがあり、近年はビジネスでの発展も著しく、観光国化・さらなる経済発展も可能だと感じます。

将来的には日本路線も見据えてそうですが、このサービスレベルじゃ誰も使わないと思いますので(笑)、今後の国際線のサービスノウハウ蓄積に期待し、いずれ日本路線に就航したらまたぜひ利用したいです!!

雷雨の中お疲れさまでした。

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