【世界のインスタント麺】台湾のインスタントラーメンまとめ!おすすめは?お土産にも最適な台湾のカップラーメン事情

皆さんは台湾のインスタントラーメン(即席麺)を食べたことがあるでしょうか?

近年人気の台湾旅行。現地にはセブンイレブンなどのコンビニエンスストアがたくさんありますが、カップラーメンコーナーには、どこもたくさんの種類のインスタントラーメンが販売されています。

「中国語表記だとどこか怪しい…」という感情を持ってしまう方もたくさんいる中、実は台湾のカップラーメンのクオリティーは日本に次いで高いと評判で、安く・美味しいモノが多いと評判なのです!!!

今回そんな台湾のインスタントラーメン事情について、おすすめのカップラーメンを紹介していこうと思います!

台湾旅行でお腹が空いた際や、日本へのちょっと変わったお土産としても、使い道の多い台湾カップラーメンをまとめてまいります。

なお今回の商品紹介について、アメリカの「食レポYouTuber」である、Mikey Chen氏の動画と現地台湾人の声などを一部参考に作成しております。記事の1番下にリンク(英語)を貼っておきますので、気になる方はご参照ください。

*この記事は2019年10月現在の情報を使用しております。最新のものとは異なる場合もございますのでご了承ください。
*価格の目安は台北市内のセブンイレブンでの平均的な価格を表示しています。現在のレート(2019年10月)は1台湾ドル=3.54円です。

台湾のカップラーメン事情

それでは、台湾のカップラーメン事情はどういった様相なのでしょうか?

旅行で台湾に行くとまず必ず立ち寄るのが、コンビニエンスストアだと思います。

台湾のコンビニに入ると、日本の即席麺コーナーと同様、いくつもの種類のカップラーメンが乱立しており、かなり競争は激しそうです。

世界的に見ても、カップラーメンの浸透率は、欧米諸国を始め、店舗で売られているものの、種類は限られた国が多いですが、台湾の場合は日本と同じくらいにたくさんのカップラーメンが、至る所で売られています!

作り方の種類も豊富で、日本でいう「ラ王」のような、かやくや具材まで入っているものや、「サッポロ一番」に多い、調理器具を用いて作るものなど、たくさんの種類が存在しています。

コンビニでは、日本と同じくお湯を提供しているところが大多数で、ちょっとお腹が空いた時にも手軽に食べることが可能です。

一方、台湾のカップラーメンの際立った特徴として、価格と具材のクオリティーが挙げられます。

価格としては、日本円で150-300円くらいのものが多く、物価が安い台湾においては、安いからという理由のみで選ばれる食べ物ではない印象があります。

具材の面では、近年日本でもチャーシューが入った即席麺が多い中、台湾風のチキンや煮込み牛肉のレトルトパックが入っていることがあり、本格的な具材を楽しむことが出来るのが特徴と言えるでしょう!!

日本風の「とんこつ味」カップラーメンなども販売。レパートリーは幅広い。

①出前一丁

名称:出前一丁
販売会社:日清食品ホールディングス
価格:25台湾ドル
容量:約75g
原産地:香港・台湾(製造地)
麺:油揚げ麺

日本を代表するブランドである「日清」が、アジア・外国で展開しているカップラーメンブランドが出前一丁です。

日本でも販売されていますが、香港や台湾などの東アジアでは非常に多く出回っており、味のバラエティーも「紅燒牛肉味」・「麻油味」など、中国系の方々の口に合うようなテイスティングになっています。

日本の日清カップラーメンとは一味違った、台湾の出前一丁は、味もさることながら、どこでも安価で入手でき、小腹の空いた特におすすめのインスタントラーメンです。

②味味一品

名称:味味一品(原汁珍味牛肉麺味)
販売会社:味丹企業股份有限公司
価格:53台湾ドル
容量:185g
原産地:台湾
麺:油揚げ麺

味味一品は、台湾ではちょっと高価なインスタント麺として、ほぼすべてのコンビニで入手することが可能な人気の商品です。

フレーバーはいくつかありますが、今回紹介する、「原汁珍味牛肉麺味」は、台湾の名物料理である「牛肉麺」をカップラーメンにした、日本では絶対に売られていない1品で、レトルトの牛肉パックが入っており、食べ応えがあるラーメンとなっています。

値段は少々高めの部類に入りますが、台湾のインスタントラーメンの中でも、食べておきたい商品です。

一番右のパックが牛肉。他にかやくとソースがついています。
牛肉がゴロゴロ入っており、チャーシューが入った・「ラ王」のような高級カップ麺。
期間限定の味を含め、多種の味(フレーバー)が売られています。

③滿漢大餐

名称:滿漢大餐(Chilli Beef 味)
販売会社:統一企業(股)公司
価格:50台湾ドル
容量:192g
原産地:台湾
麺:油揚げ麺

こちらの滿漢大餐も台湾ではどこでも手に入る人気のカップ麺ブランドです。

味味一品と似ており、レトルトの牛肉が入っており、食べ応えは抜群。今回紹介している「チリフレーバー」は、辛いものが好きな、中国・台湾系の料理を彷彿とさせる味で、パンチが聞いていて非常においしいです。

他にもフレーバーがたくさんあるので、好みのあったものを選ぶのがおすすめです。

かやく・ソース・レトルト牛肉の三点セット。
大きめの牛肉が入っています。

④大乾麺

名称:大乾麺
販売会社:維力食品工業
価格:35台湾ドル
容量:110g
原産地:台湾
麺:油揚げ麺

続いて、大乾麺というブランドで、台湾オリジナルのブランドとしては、珍しく日本人でも読みやすい商品名となっています。(笑)

名前の通り、とても乾いた面が入っており、お湯を入れるとすごい勢いで吸ってしまい、食べるころには大半のお湯がなくなっていました。

チリソース焼きそば」としてアマゾンなどでも、売られており、個人的にカップラーメンやカップ焼きそばと違い、油そばに近い印象でした。

味によっては、とても辛いものがありますので注意が必要。

台湾のセブンイレブンなどで購入可能です。

⑤阿Q桶麵

名称:阿Q桶麵(紅椒牛肉風味)
販売会社:統一企業(股)公司
価格:35台湾ドル
容量:107g
原産地:台湾
麺:油揚げ麺

台湾のコンビにで見かける阿Q桶麵は、日本でいうスパーカップのようなイメージで、安めの値段で、麺の量は多めに入っています。

牛肉風味以外にも、「雞汁排骨風味」など、数多くのフレーバーがあります。

⑥科學麺(サイエンスヌードル)

名称:科學麺
販売会社:統一企業(股)公司
価格:10台湾ドル
容量:40g
原産地:台湾
麺:油揚げ麺

非常に多くの種類のカップラーメンが台湾にはありますが、何故か「台湾のカップ麺ランキング」で1位にも選ばれたことがあるのが、こちらの科學麺です。

サイエンスラーメンとも称され、日本のチキンラーメンのような存在で、安価で美味しく、簡単に作れるインスタントラーメンとして、コンビニなどでもよく見かけます。

お湯を入れずに、粉末だけ麺にかけて、ベビースターのように食べることも可能で、おつまみなどにも最適です。

かやくをそのまま麺にかけて、おやつ感覚でいただけます。

⑦來一客

名称:來一客杯麵(鮮蝦魚板風味)
販売会社:統一企業(股)公司
価格:25台湾ドル
容量:63g
原産地:台湾
麺:油揚げ麺

來一客も台湾では人気のシンプルなカップラーメンで、人気ランキングなどでは上位に入ることの多いインスタントラーメンです。

日本のシーフードカップラーメンに似ており、お湯を入れるとエビの良い香りが漂ってきます。

シーフードフレーバー以外にも「牛肉味」などの、フレーバーも存在しており、カップラーメンの中では安価でクオリティーも高めです。

総括

いかがだったでしょうか?

台湾には日本にないインスタントラーメンがたくさん存在しており、そのクオリティの高さは世界トップクラスです。

旅行などで台湾を訪れる際には、是非、異国のカップラーメンにトライしてみていただきたいと思います!!

Youtube「8 BEST Taiwanese Instant Ramen Noodles」by Micky Chen

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