【航空会社】スクートのサービス・機内食は!?サービスレベルの高いシンガポール航空系列LCC・スクートのフライトは如何に!?関西‐高雄

台湾旅行に行く際、最安値の航空券を探すとよく出てくるのがスクートです。

他にも、ホテルの付いた格安パッケージツアーで、航空会社が「スクート指定」をよく目にします。

しかし、スクートは台湾の航空会社ではなく、シンガポールの航空会社で、シンガポール‐台湾経由(台北・高雄)-東京・関西行きの航空便を飛ばしているため、台湾旅行の際に使えるエアラインとして知名度を拡大しています。

今回は、そんなシンガポールのLCC(格安航空会社)であるスクートについて、サービスや詳細をまとめていきたいと思います!!

以前、シンガポール発クアラルンプール行きの記事を書きましたが、日本発着路線では、どのようなサービス(機内食など)が展開されているのでしょうか?

関西国際空港から、台湾の南部の大都市・高雄への便のレビュー解説です!

*なお2019年10月時点の情報を参照しています。最新情報と異なる可能性がございますのでご注意ください。

以前シンガポール‐クアラルンプール間で利用した際の記事がこちら。

スクート ~概要~

ワイドボディー機のB787。

スクート
格安航空会社
航空連合:バリューアライアンス
設立:2011年
料金:安め
保有機数:49機
日本の就航都市:成田/新千歳/関西

サービス(最も安いチケットでのサービスの有無)
-荷物預け:有料
-マイレージ制度:なし
-機内食:有料
-ドリンクサービス:有料
-事前座席指定:有料

*なお2019年10月時点の情報(wikipedia・公式サイトなど)を参照しています。最新情報と異なる可能性がございますのでご注意ください。
*サービスについては路線によって異なることがございます。

スクートはシンガポールの航空会社で、親会社は日本でも知名度の高いシンガポール航空です。

2012年の就航以来、東南アジアと東アジア・オセアニアを中心に路線を拡大しており、現在49機の飛行機を保有し、LCCでは数少ないワイドボディー機(機内の通路が2本ある中・大型機)・B787を運航しています。数年前まで、大型機のみでの運航を行っていましたが、親会社であるシンガポール航空の方針により、同じシンガポール航空の子会社である「タイガーエアー(シンガポール)」を吸収し、A320(180人乗り程度の旅客機)をラインナップに加え、シンガポールで最大級のLCCとして君臨しています。

日本へは、関西と成田への便を多く飛ばしており、タイの子会社である「ノックスクート」を含め、シンガポール・台北・バンコク・高雄などの都市への便を飛ばしています。

特徴としては、LCCとして運賃が安いことは当然として、最新鋭の飛行機・B787を日本路線にも多く投入しており、LCCの割に機内環境が良いのが特徴です。また、親会社がサービスと信頼に定評がある「シンガポール航空」であることも安心感があって外資系LCC初心者にもお勧めできる航空会社です!

ひとつネックとして、「ちょっと機内販売の料金が高めかな…」といった特徴が…。機内食は東南アジアのナシゴレンなども提供され(有料)、シンガポールの雰囲気を味わえますが、安くて12シンガポールドル(900円ほど)と、東南アジアのLCCとしては少し高めのお値段…。

他には、事前予約で「お祝いケーキ」も購入できるようで、こういったユニークな商品も特徴的です。

また、中国系の多いシンガポールだけに、中国語名も特徴的で『酷航』が正式名称です。(笑)「酷」という漢字は、どうしてもネガティブな印象がありますが、中国語で「クールな」という意味で、いかにもLCCといった名称です。ちなみに「scoot」は英語で「走り出す」といった意味で、英語と中国語で異なる意味の名称を使っていてなかなか面白味がありますね。

フライト情報

便名:TR895
出発地:関西(16:35)
目的地:高雄(18:45)
フライト時間:3時間10分
機材:A320-200
料金:16500円ほど(Tax・有料機内食を含む)

関西国際空港 ~搭乗まで~

今回は関西国際空港から高雄行きの便に搭乗します。

筆者は東京に住んでいますが、JALの羽田-関西行きの便で、スクートの出発2時間前に関空にやってきました。JALの便がオーバーブッキングとか、滑走路に鳥がいるとかで、遅延しそうになりかなり焦りましたが、何とかぎりぎりチェックインカウンターに到着です。(笑)

荷物の重量が10kgまでと、ギリギリだったので「大丈夫か?」と思っていたら、全くチェックされずにスルーされました。(笑)いかにも東南アジアのLCCという感じですが、JALの係員がチェックインをしていたので、あまり厳格ではないのかもしれません。(日によると思いますが)

スクートのカウンターはJALの係が担当していました。

関西からの出国は初めてで、保安検査場は長蛇の列にもかかわらず、かなり少数の従業員で対応しており、ちゃんとチェックしきれるのか少々不安です。パソコンもキャリーケースの中に入ってたままだったので、「出した方がいいですか?」と聞くと「別に良いですよ!!」とのこと…。先月訪れたカンボジアのセキュリティーの方が、靴は脱がされるし電子機器は全て外に出されたので、「しっかりしているな…」と思ってしますほどです。(笑)

出国すると、電車?に乗って搭乗口へ。

出発30分前になると、優先搭乗が始まり、その後機内の後方列から順番に搭乗していきます。

今回の機材。A320です。タイガーエアと合併して数年前にスクートの塗装に塗り替えられました。

フライト ~サービス・機内食~

スクートはA320という短通路の機材と、B787という通路が2本ある大きな飛行機の2タイプを所持していますが、今回はA320でのフライトとなります。

機内に着くと、全席黒いシートでシックな印象。スターフライヤーのLCC版の様です!

しかし、座席に着くとそこはLCC。大手より座席間隔の広いスターフライヤーに比べて、全席との幅はなかなか狭めです…。

他に、飛行機はかなりくたびれており、シートも所々傷んでいる印象。そろそろ改装した方がよさそうです…。

ちなみにもう一つの機種である、B787は新型の機材で内装もかなりきれいだとか…。今度はそっちにも乗ってみたいと思います。

座席は黒一色で座り心地はまあまあです。ただ少しくたびれている印象。
内装も1世代前の様な仕様。B787だと最新設備でかなり清潔感があると他のレビューで紹介されていました!
出発します。
滑走路へ…。国内最大級の4000mの滑走路を持つ関空は解放感がすごいです。(ちなみにこの滑走路は3500m)

飛行機は定刻でプッシュバックし、滑走路へ。そのまま一気に離陸し台湾南部の都市・高雄を目指します。

今回のフライトはほぼ満席。台湾人の方が大半で、殆どが大阪旅行帰りといった感じでしょうか?

離陸してシートベルトのサインが消えると、早速機内販売が始まります。

筆者は事前購入で機内食を購入していましたが、「鶏肉の蒸し煮ライス添え」を注文。LCCの機内食はあまり経験がないので「どんなものが来るのか?」とワクワクしていると。細長い冷凍食品をチンしたような機内食とセットのお菓子・水が配られてきました!!

冷凍食品のようなパッケージの機内食がやっていました!

まず主食の「鶏肉の蒸し煮ライス添え」をオープンしてみると、かなりきつめのスパイスのにおいが…。「The 東南アジア」の料理といった感じです。(笑)

味は、東南アジア特有の甘辛いたれで煮たチキンといった感じで、鶏肉とマッシュルームがゴロゴロ入っています。

正直、「日本人の味覚には微妙かも…」といったところで、現地のスパイスになれている人ならおいしく頂けると思います。(筆者はなかなか好きな味でした) しかし、量は少なめでおなか一杯になる量ではありません…。

ミール(セット)での購入。水とお菓子もついてきます。
味はシンガポール風味?で東南アジアのにおいがします(笑)。現地の雰囲気を味わえてなかなかです。他にもカレーなどのラインナップも存在します。
今回のメニュー。2つ目。

一方、デザートにチョコのようなものがついてきましたが、開けてみるとコーンフレークの入った巨大な板チョコで、MADE IN ドイツと書いてある通り、ものすごく甘いチョコでした。(笑)

メインでおなか一杯にならなかった分、これを食べろという事なのでしょうが、如何せん、ただの巨大な甘ったるいチョコ(コーンフレーク入り)なので、半分でギブアップ…。

1000円近く払ったので、もう少しクオリティーの高いものがほしいですね…。

チョコレートはフレークも入っていますが、ほぼ板チョコのような感覚。味も欧米系のものすごく甘いものでした。

そのほかのサービスはいたって、普通のLCCといった感じ。ただ、客室乗務員の方は親切で、終始笑顔で対応されていました。日本語が話せる乗務員は、今回のフライトではいない模様で、アナウンスも英語と中国語のみ。「サービスのシンガポール航空」の子会社であるとは、想像も付かないくらいLCCを感じさせるフライトでしたが、その分安い運賃なので、十分満足です。

総括

フライトの大半は、疲れ切った台湾人旅行客とともに睡眠しており、気が付いたら着陸態勢に。定刻で高雄国際空港に到着しました。

スクートの感想としては、以前、シンガポール‐クアラルンプール路線で利用した経験を踏まえて「東南アジアのLCC」といった印象です。

シンガポール航空の子会社ですが、サービスにそこまで力を入れている感じではなく、「安さ」「ノンフリルサービス」といったLCCの王道を貫いた航空会社といえるでしょう。

日本台湾路線でも、特に成田‐台北路線では最安値の事が多く、成田‐バンコク路線もかなり安値でチケットを購入できます。

「台湾くらいの距離なら何もなしでいいから、とにかく安く!!」というお客さんはたくさんいると思うので、安さ重視の人は是非スクートで台湾旅行にいかれてみてください。

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