先日、日本航空の長距離国際線、成田‐シカゴ便を乗る機会があったので、今回はそちらのレビューです。以前ボストンー成田線もJAL便のレビューをしていますので、興味のある人はこちらもどうぞ。
【航空会社レビュー③】JAL 国際線 ボストン-成田 ANAとどちらいいのか?
今回は初めての、日本発のJAL国際線でしたが、他の航空会社とは異なる、JALの強みといったところを多く感じられるフライトとなりました!!
フライト情報
日本航空 10便 成田/10:50 - シカゴ/7:40 飛行時間:11:50
機種:B777-300ER 搭乗率:ほぼ100%
チェックインから搭乗まで
10:50発の便ともあって、前日は成田空港に一泊しました。これから筆者は北米に戻るわけですが、今回は初めての日本航空(国際線です)! 成田第二ターミナルはJALの一大拠点でもあるため、チェックインもスムーズでした。シカゴから先の乗り継ぎ便も、一緒に発券してくれます。
保安検査場を超え、規制エリアに行くと、たくさんのJALの尾翼が見えます… しばらくは日本に帰れないので、成田にいながら郷愁を感じてしまいます(笑)


…搭乗開始は出発の30分前です。
機内へ、広めな分らくちんなJALエコノミー!!
いよいよコールがかかって機内へ向かいます! JALの座席配置は若干広めに作ってあり、今回のB777-300ERという機種では3-3-3の座席配列です。実は同じ飛行機でも、他社(ANAも含む)は3-4-3の座席配列が一般なので、ゆとりがあります。横幅が若干ほかより広いため、少しの余裕が生まれます。長距離路線で特にエコノミーだと、少しのスペースでも、快適性がだいぶ違うものです!

機内・サービス 機内食はエコノミーでもトップレベルか!?
一年間に何度も国際線に乗る筆者は、いろいろな航空会社の機内食を食べてきました。その中でも、JALの日本発の便の機内食のレベルは、どこにも劣らないおいしさとアイデアが詰まっていると感じました!


…離陸してから1時間後に配られるミールです。今回は、ゴマすき焼きを選びました! まず言いたいことは、JALの機内食のプレートやお皿は、本当にスタイリッシュで美しいです! また、メインのカバーには、この料理を監修した一流シェフのデザインが施されています。さらに、味もものすごくおいしいです!!高級な日本食を食べている、といった感じです(笑)ただ一つ気になる点は、外国人には、日本食になれてないと、きついかな…といったお味だということです(笑)

…おつまみとミニボトルワインです。JALだとボトルでいただけるのが本当にありがたいです。

…間食は、トマトピザのパン???(笑)正式名称はわかりませんが、高級な味わいです(笑)


…到着前のミールは、スープストックとコラボした機内食でした。ちゃんとアツアツのスープとお品書きまでついてきて、大変満足です!!!また、機内食の途中、おなかがすいた場合は、ギャレーのほうへ行くと、何種類かスナックが用意されていました。
機内エンターテイメント
JALのエンターテイメント類(映画など)は、かなりラインナップが充実しています。さすが日本の航空会社だけあって、ANAとJALに、日本語対応のラインナップでかなうところはないでしょう。 ANAと比べると、バラエティー系が多く、筆者はずっとそれらをみていました。
まとめ
最後のミールの後、2時間ほどでシカゴ/オヘア空港に定刻通り到着しました。今回は機内食を中心に書きましたが、エコノミークラスのレベルではないな、と感じるほどいいものでした。JALの航空券が、他より高くなっているのも納得できる、そんなフライトだったといえました。
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