【JAL】日本航空/ビジネスクラスのインド路線 食事・サービス・座席を徹底紹介!!成田-ニューデリー路線を解説!!

東京からインドのデリーまでは片道約10時間です。

東京からは、ANAエアインディアなどが直行便を就航しており、ニューデリー・ムンバイ・ベンガルールなどのインドの各都市へ乗り継ぎなしで向かうことができます。

今回は、そんな各社の競合が激しいインド路線で、ビジネスクラスのサービスをレビュー解説していこうと思います。

利用する航空会社は、我らが鶴丸・日本航空です!!

日本航空のインド路線では、どういった機内食やドリンクが提供されるのでしょうか?

JALのニューデリー便・ビジネスクラスのフライトをチェックしていきましょう!!

この記事で分かる事!!
・JALのビジネスクラス(インド路線)のサービス等
・座席(SKY SUITE)の詳細・乗り心地
・デリー路線(ビジネスクラス)の食事・ドリンク
・デリー路線(ビジネスクラス)の機内アメニティー

**この記事は2020年3月現在の情報を使用しています。最新の情報とは異なる可能性もございますのでご注意ください。

JALのインド路線とビジネスの座席をチェック!!

日本航空は現在、成田空港からニューデリーベンガルールへのインド路線を運行しています。

インドは経済成長が著しい国であり、今後も就航都市が拡大していく事は必須です。

そんな日本航空のインド路線・ビジネスクラスには、フルフラット仕様であるSKY SUITEを導入した、ボーイング787型機が就航しています。

インド路線は片道10時間ちかくの路線であるため、フルフラットの先で横になって移動できる事は大きな魅力です。

飛行機も新型機であるボーイング787のため、従来機より室内空間が広く、湿度が高めに保たれており、長時間滞在しやすい環境となっています。

JALのビジネスクラス「SKY SUITE」は最新鋭のフルフラット座席。

今回の記事では、そんなJALのボーイング787の機内環境にも注目です!!

搭乗レビュー

フライト情報

フライト情報
便名:JAL749便
出発地:東京/成田(11:00)
到着地:デリー(17:55)
飛行時間:10時間25分
機種:B787-9

今回のフライトは、日本航空のデリー行きで成田空港を朝に出発するフライトとなります。

航空券の予約はアラスカ航空のマイルで決算し、マニラ発成田経由デリー行きの便を予約しました。

マニラからデリーまでの使用マイル数は2万5000マイルと破格の設定です!!

また東京からデリーまでは、約10時間30分のフライトと北米路線並みの長時間フライトとなっています。

空港から搭乗まで

今回は乗り継ぎのフライトですが、マニラ発の便が前日の夜に到着したため空港周辺のホテルで1泊しました。

朝空港にやってきて早速、JALのビジネスクラスカウンターでチェックイン。チケットを発券してすぐさまラウンジへ向かいます!!

ラウンジの様子は別記事でまとめたのでそちらをご覧ください。

サクララウンジを利用し搭乗ゲートへ向かいます。

デリー行きの搭乗開始時間は定刻の20分前です。

搭乗口に行くと、すでにエコノミークラスまでの人が列を作っていました。

乗客層を見るとほとんどが出張の日本人サラリーマンといった様子で、インドへの日系企業進出がかなり進んでいるのだと実感します。

他に、インド系の方も多数列に並んでらっしゃいました。

今回の使用機材・B787-9

座席

搭乗開始とともに機内に入り座席につきます。

今回のビジネスクラスの座席は、前述した通り「SKY SUITS」使用の座席で、完全フルフラットにすることが可能です。

先日、ANAのビジネスクラス「スタッガード」に乗りましたが、一人当たりのスペースは殆ど変わり無いと感じます!!

今回の座席である「SKY SUITS」
こちらはフルフラットの状態です。
機内後方部から。
座席から横を眺めてみるとこんな感じ。周りの人とは顔が合わない設計になっています。
ボタン一つでリクライニングまで座ったまま動作可能。
コンセントも完備しています。
個人モニターはタッチにも対応していました。大きくて見やすいです。
読書灯ももちろん完備。
個人モニターのコントローラーはタッチパネル式になっています!!ANAはボタンのみです。

この座席、なかなか良いのですが、ちょっとイマイチなところもありました…。

それが足元のスペースです。

JALのビジネスクラスは、進行方向に向かって斜め横向きに設置されているので、フルフラットにした際の足元のスペースが、ANAのビジネスクラスより若干狭い印象です

長距離国際線では、少しのスペースの違いも快適度に関わってくるので、「少しだけANAに軍配が上がるかな…」と感じました!!

若干のスペースの違いは気になりましたが、トータルで見ると十分満足でき、リラックスできる座席だと思います。

機内食・ドリンク

続いて、ビジネスクラスクラスのお楽しみである機内食についてみていきましょう!!

今回のデリー便では、スナック→ドリンク→メイン→デザート→食後のコーヒーの順番で提供されます。

具体的に何が出てきたのか、写真を中心に見ていきましょう!

搭乗の際には天然水と食事のメニューが!!
初めにおしぼりのサービスがあります。
JALのビジネスクラスは有名シェフ監修の料理が提供されます。
今回のメニューは洋食の「国産牛サーロインのロティ」を選んでみました。
ワイン・ドリンクの数はANAより多いと思います。かなり豊富なラインナップです!!
まず初めにおつまみとシャンパンです。
食事が始まると前の座席の人から順番に配膳が開始…。特製ブレッドとオードブルです。
オードブルは「ほうれん草とベーコンのキッシュ」「鶏胸肉とセロリのサワークリーム和え」「トリュフのコロッケ」「帆立のムース」です。
こちらはJALの特製ブレッド。
メインの「国産牛サーロインのロティー」です!!
喉が渇いたので途中でキウイジュースをいただきました。グラスで飲むと一層美味しく感じます。
最後に「クッキーシュー」「ホットコーヒー」

今回は洋食の国産牛サーロインのロティをチョイスしてみました。

お肉は柔らかくジューシーでとてもおいしかったです!!

また、長距離路線なのでオードブルから始まるコース料理でしたが、どの料理もよく手が混んでいて、高級レストランの食事のようでした!!(当たり前ですが…)

そして、前回のフライトのマニラ便でも紹介しましたが、パンが非常に美味しかったです!!

ほかほかに温められている訳では無いのですが、食感や甘味が絶妙でした。

筆者が知る限り、日本航空のパンのクオリティーは他のどの航空会社も凌駕していると感じます!!

間食として「ちゃんぽんですか」をオーダー。温い温度でも食べられる、JAL特製のカップラーメンです!!
到着前には「豚肉の鍋仕立て」が!!外国に着いたら暫く日本食は食べられないので嬉しい一品。

機内アメニティー

ついては、デリー路線のアメニティーについて紹介していきます。

中長距離路線に分類されるフライトなので、スリッパ・枕・毛布の他にも、歯ブラシ・耳栓・アイマスク・濡れマスクが提供されました。

ヘッドフォンも装備されており、SONYのノイズキャンセル機能付きで、うるさい機内でも快適に音楽を楽しめるました。

ヘッドフォンはSONY製。音はかなり良いです。
スリッパはかなりしっかりしたものです。
アメニティーポーチの中には機内での快適グッズが一色入っていました!!
トイレには歯ブラシ・マウスウォッシュ・化粧水・乳液も!!

JALのビジネスクラス・接客は?

続いて、ビジネスクラスの接客について紹介していこうと思います。

前回のマニラ便で「JALのCAはフレンドリーで親近感を感じる!!」と書いたのですが、今回の便も全く同じ展開…!!

食事の際など、好み等を詳しく聞いてくださるし、「マニラからデリーに行くんですか?お仕事ですか?大変ですね…」ととても親しみやすいです。

ANAだと「キチッとしてる」印象が強く、どことなく無駄に話し辛い雰囲気を感じますが、JALのCAさんはとても良い雰囲気で仕事をされています!!

個人的に日本航空推しである一つの理由でもあります。

その他

機内のエンターテイメントはエコノミークラスとほぼ同じです。流石は日系大手、かなりたくさんの映画や映像が入っていました。
トイレはウォシュレット機能付きです!!これも嬉しい人には嬉しい機能ですね!!

総括

飛行機はその後順調に飛行し、英国でデリー国際空港に到着しました。

初めて日本航空の中長距離路線をビジネスクラスで利用しましたが、座席・食事・サービス等、あらゆる面でレベルが高く「流石、日本の航空会社」といった印象でした

経済発展の著しいインドとの路線は、今後どんどん増えていくと思います。

またインドに行く際も「ぜひ使いたい」と思わせてくれる、安定したビジネスクラスの旅でした。

現地時間の18時頃にはニューデリーに到着します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください