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プロペラ機とは一体どんな乗り心地?? カナダ国内線レポート

 
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みなさんはプロペラ機には乗ったことがあるでしょうか?

東京や大阪など大きな都市に住んでいたり、地方都市から地方都市に移動する機会が多い人でない限り、プロペラ機に乗ったことがある人は少ないのではないかと思われます。

今回は、そんなプロペラ機でも日本の国内線、JAL・ANAなどの子会社でも現役で運用されている、カナダ産・ボンバルディアQ400の搭乗レポートをまとめたいと思います!!

路線はカナダの中部、アルバータ‐州の2大都市、エドモントン→カルガリーを結ぶ路線です。

一体、プロペラ機はジェット機と比べてどのような違いがあるのか? 実際に搭乗して確かめていこうと思います。

Q400

…今回、搭乗するボンバルディアQ400という機種です。世界中で飛んでいる飛行機で、ANAやJALの子会社も、地方路線用に保有しています。

 

フライト情報

Air Canada Express Jazz 8153便    エドモントン/6:00pm発 – カルガリー/6:53Pm着

機種:ボンバルディアQ400  搭乗率:約40%

エドモントン国際空港と搭乗まで

今回はカナダ・アルバータ州の州都・エドモントンから、週の最大都市・カルガリーまで航空機で向かいます。

2つの都市の直線距離は300km弱くらいなので、最もメジャーな移動手段は車やバスです。ですが、航空便も1時間に1本の割合で出ており、ビジネス客や国際線への乗り継ぎのお客さんが大半を占めています。

エドモントン国際空港はオイルマネーで潤っているアルバータ州の州都とあって、空港施設もその恩恵を受けているのか、人は少ないのに非常にきれいなつくりです。早速自動チェックイン機を使い、保安検査場を通過します。

Edmonton

…時間帯もあってか人もまばらです。チェックインしてチケットを発行したら保安検査場に向かいます。ちなみにアメリカの検査は靴まで脱がされ、3Dスキャナー的な機械に通されますが、カナダの検査は日本と同様、そこまで厳しくはないです。

保安検査を通過すると目の前にはIndigo(本屋)があります。いままでカナダの空港内で本屋を見たことがなかったので、これが初めてです。そのほかにも、飲食店やマッサージ店・バーなどが充実しており、さすがオイルを量産しているだけあるといった感じでしょうか…。

エドモントン

…カナダのいたるところにある本屋チェーンのIndigoです。

 

エドモントン

…こちらはエドモントンに本社を置く、カナダで有名なスムージーのチェーン店、Booster Juiceです。さすがおひざ元のエドモントンなだけあって、空港にもしっかり支店を構えていました。

 

エドモントン

搭乗は約30分前からスタート、プロペラ機の搭乗ゲートは専用のゲートがアサインされます。エドモントンはカナダでは5番目に忙しい空港だそうですが、ほとんどがカナダ国内線で、アメリカ便すら1時間に1便もありません。唯一KLMオランダ航空がヨーロッパへの直航便を運航しています。

人も少ないだけあって搭乗は至ってスムーズ。関西国際空港のLCCターミナルような、通路を通って飛行機へ向かいます。

エドモントン

air canada

こちらが今回搭乗予定の機材です。やっぱり歩いて搭乗だと間近で飛行機が見れるので、その点は面白みがあります。ちなみに今回の運航会社はAir Canada Express Jazzで、日本のJalなどでいう「J-Air」的存在の、地方路線を運航するAir Canadaの子会社です。

 

初めて飛行機酔いしそうになる!? プロペラ機の乗り心地とは?

席についてドアが閉まると、エンジンが始動します。

筆者はこれが初めてのプロペラ機ではないですが、しばらく乗っていなかったので、独特の振動になぜか緊張しました(笑)。今回の搭乗率は約40%ほど、北米では奇跡といっても過言ではない、隣が空席のフライトです。(大体満席近い便が多い)

お客さんも中年男性でスーツを着ているビジネスマンばかり、エドモントンでの仕事を終えて、カルガリーに帰るといったところでしょうか?

Air Canada Express Jazz

Air Canada Express Jazz

…Q400の客室はシックなデザインとなっていました。2列2列の飛行機なだけあって、天井が非常に狭く、搭乗の際はかがまないといけないほどです。

 

Air Canada Express Jazz

…このプロペラ機の特徴は車輪が出ているところが間近に見えるという所です。Jet機だと絶対に見られないので新鮮です。

飛行機は定刻より5分早く出発、滑走路に向かって走行を開始します。

今回乗ってて思ったことが、最初から最後まで非常に振動が大きいことです…。エンジンが始動すると公共バスの後ろ側に乗っているような小刻みの振動がフライト中ずっと感じられました。ただ席が悪かっただけかもしれませんが、正直、上空で少し気持ち悪くなりそうになり、飛行機では初めての経験です(笑)。

Air Canada Express Jazz

…なんとエチケット袋が…!! エアカナダのJet機にはセットされていないので、それだけ気分を悪くする人が多いということでしょう…。これはプロペラ機の特性でしょうから、もし乗る予定で不満な方は酔い止めなどを飲んでおくとよいかもしれません。ちなみに揺れもジェット機よりふわっとした感じでした。

 

Air Canada Express Jazz

…エドモントン空港からよろよろと離陸します。Jet機と異なり、離陸滑走を開始してからあっという間に離陸します。エドモントン・カルガリーがある地帯は巨大なプレーリーで、先までずっとフラットな地上が広がっているのが特徴です!

 

Air Canada Express Jazz

Air Canada Express Jazz

…1時間もない路線ですが、ドリンクサービスは存在します。ただし飲み物は、水・オレンジジュース・リンゴジュースのたった3択…  エアカナダ本家よりだいぶ少ない内容となっていました。

 

Air Canada Express Jazz

…もう一つ驚いたことが、低空を飛ぶからか、常にGoogle MapのGPSが作動していたことです。Jet機では作動しないので、それほど低いところを飛んでいるということだと思います。

 

1時間もないフライトなので離陸した後はあっという間… すぐに着陸態勢に入ります。全体としてQ400は快適でいい飛行機だと思いますが、揺れが多いので、乗り物酔いに弱い人や揺れが怖い人は、あらかじめ対策なり覚悟をして乗ったほうが良いのではないかと思ったフライトでした。

Air Canada Express Jazz

…カルガリーに近づくと民家が多くなってきます。車輪が出てるのが見えると何故かと安心感があります(笑)。

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