【航空会社】ガラガラのANA 北米路線 シカゴ‐東京

JALの経営破たんから7年近くの歳月がたち、その間に日本の航空業会の勢力図も大きく変化しました。

大手二社でいえばANAの便数や旅客輸送数はJALを抜き日本で一番大きい航空会社に成長しています。

そんな中、先日、ANAの羽田からの比較的新しい路線であるANA111便シカゴ発東京羽田行きの便に乗る機会があったのでレビューとして紹介していこうと思います!!

ANAは前述した通り、ここ数年で急速に国際線の便数を増やしています。

北米路線では現在ニューヨーク・シカゴ・バンクーバー・シアトル・サンノゼ・ロサンゼルス・サンフランシスコ・ヒューストン・ワシントンDC・メキシコシティーに自社運航便を飛ばしており、特にロサンゼルスには一日3往復体制で東京からの自社便を飛ばしています。

ANAの急拡大政策によって、10年前では考えられないほど路線数・便数が劇的に増大しました。

また不況が来たらつぶれるんじゃないかと心配なぐらいですが…(笑)

いずれにせよ、日本の翼としてどんどん勢力を広げていってほしいものです。

では、ここからは項目ごとにANA長距離国際線を評価していこうと思います。

**この記事は2018年2月現在の情報を使用しています。最新の情報と異なる可能性がありますのでご注意ください。

ANAの長距離路線のフラッグシップであるB777-300ER。ファーストクラスも搭載しています。

フライト情報

ANA111便
・出発:シカゴ(16:15)
・到着:東京羽田(20:30)
・機種:B777-300ER
・搭乗率:約20%

今回の搭乗率はなんと約20%(笑)

ほんとに次のリセッションでつぶれるんじゃないかと心配になってしまいました。(笑)

後にCAさんが教えてくれたのですが、たまたま私の乗った時期(2月後半)は年で唯一ガラガラな時期らしく、他の時期は満席近いそうです。

エコノミーにもかかわらず一人で3席、横になって寝れるのは得した気分にしかならないですね(笑)。。

毎年この時期のANA111便はガラガラらしいので旅行や帰省の際には狙ってみるのもいいかもしれません。(ただしシカゴ10:25発ANA11便成田行きはいつも満席だそうです)

搭乗が始まったばかりと思いきや、ドアクローズした後の写真。超ラッキーな長距離ガラガラフライトでした!!!

機内食

機内食は夕食・軽食・到着前の三回に分かれています。

味のほうは、、、日系なので皆さんが想像される通りの味です!!!(つまり美味しいです!!)

近年、日系の航空会社の場合ネットのサイトから機内食のメニューが路線ごとに確認できるので、気になったら確認してみるのもいいかもしれません。

しかしながら、機内食で日本の航空会社の味にかなう所はないんじゃないかと思いました!(日本人ですので)

上から夕食(fish/サバ)・軽食・到着前(中華)です。

出発1時間後に出る夕食です。アメリカ帰りの人にうれしい塩サバメニュー。日本人には大人気らしいが、アメリカ人には不評なようです。(笑)
珍しく飲み物を缶ごともらえました!!!サンドイッチはハム・チーズ・レタスとシンプルなものです。寝る前の夜食といったタイミング。
到着2時間前の中華です。アメリカ時間では朝食で日本時間では夕食といった感じ。胃もたれしない優しい味付けでした。油ギトギトの中国の航空会社も見習ってほしいものです。(笑)

アメニティー・エンターテイメント

アメニティーは、スリッパがセットされていました。耳栓・アイマスク・歯ブラシなども頼めばいただけるそうです。

映画や映像類は非常に豊富。最近では漫画も読めるそうです。

サービスについて

グラウンドスタッフ:チェックインから搭乗までです。はっきり言ってグランドのサービスはよろしくはなかったです(笑)。 ANAは海外の空港のスタッフを基本現地で採用しており。日本人の係でも、日本のような親切さは皆無でした。 外人スタッフに冷たくあしらわれてもあまり気にしませんが、日本人だと何か悲しくなります(笑)。ちなみに皆さん日系の方でなくても日本語は流暢でした。

CA:やはり日系ともあり非常に親切にしてくれました。特に今回はガラガラだったので1いろいろ世間話もしてくれました。会社の風通しはあまりよろしくないそうです(笑)。

まとめ

やはりANAは日系の航空会社だけあって、ホスピタリティーは日本人にとっては最も合うサービスを提供しています。

今回補足で到着した後キャリーケースが破損して出てきたのですが、丁寧に対応していただき、家まで郵送してもらった後、無料で修理までしてくれました。これは外資だったら絶対にないだろうというサービスであり、ありがたいものです。

結論としては、サービス面や食べ物などではやっぱり日系に勝るところはないのではないかと感じるフライトでした。

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