【ホテル】ホテルニッコー・大連を解説!! 部屋・アメニティー・レストラン・朝食は?

大連は中国の遼東半島に位置する大都市です。第二次世界大戦より前は、日本の租借地として、満洲国への玄関港としての役割を果たしていた、日本と深い関係にある都市でもあります。

日本からも多くの企業が進出しており、「出張」として訪れる日本人ビジネスマンがますます増える中、「日本語が使用できる」「日本食のレストランがたくさん入っている」「日本式のサービスが受けられる」と、日本人から絶大な人気を集めているのがホテルニッコー大連です。

日本を代表するホテルニッコーの大連支店では、どのような「日本式」のサービスが受けられるのでしょうか?

また、宿泊部屋や施設設備はどれほど充実しているのでしょうか?

今回は、ホテルニッコー大連について、実際に泊まってみたレビューを交えながら解説していきたいと思います! !!

是非、大連に行く予定のある方は、ホテル選びの際の参考にしてみてください。

*この記事は2020年1月現在の情報を使用しています。最新の情報と異なる可能性もございますのでご注意ください。

ホテルニッコーの解説

ホテルニッコーとは?

ホテルニッコーは御三家ホテルであるホテル・オークラ系列のチェーンホテルで、国内19ヶ所・海外17ヶ所の計36ヶ所で展開しているブランドホテルです。

海外では主に、日本人観光客やビジネス客が多い都市でホテルを運営しており、中国だと大連の他に北京・広州・天津・蘇州・厦門・上海などにも展開しています。

海外では日系のホテルは少ない中、日本語が通じ、日本食レストランも完備している為、観光客・ビジネス客に人気のホテルとなっています。

ホテルニッコー大連

ホテルニッコー大連は、遼東半島の先端に存在する大都市である大連の市街中心部に存在する高級日系ホテルです。

ホテル以外にも、日本食や中華料理のレストランも多数入っており、スパやジムなども完備しています。

市内中心部の中山広場から徒歩8~10分ほどで、大連駅やロシア人街なども近くに位置します。

タクシーのアクセスが便利ですが、公共交通機関でのアクセスも可能で、地下鉄1号線「中山広場駅」から徒歩10分ほどです。

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ホテルニッコー大連を紹介!

フロントと日本人スタッフ

日本人が多い大連ということもあり、ホテルニッコーでは常に日本語が話せるスタッフがカウンターにおり、日本語でのチェックイン・チェックアウトも可能となっていました。

日本人スタッフも昼間の時間帯は待機しており、海外に慣れない方や英語・中国語が苦手な方には非常に嬉しいと思います。

中国人スタッフの方も日本語が堪能な方が多く、語学については特に心配することはないと感じました。

↑ホテルのリセプション。中華風のデザインです。
↑旧正月間近だったので子年の大きな看板も。
↑大連の中では大きなホテルで会議室やスパ・多数のレストランなども揃っています。写真は宿泊者は無料で利用できるジムの様子。

部屋

続いて客室の様子です。

今回はホテルニッコー大連で最も安いタイプの部屋を予約し、1泊で約8000円ほどでしたが、清潔感もあり値段の割にクオリティーが高い部屋でした。

↑円形状の造りの建物で廊下はカーブを描いています。全室が窓ありの部屋です。
↑室内の様子。この部屋はクイーンサイズのベット一台仕様です。
↑最も安価な部屋ですがスペースはかなり広め。テレビも装備されており日本語のチャンネルはNHKが視聴可能でした。
↑バスルームの様子。バス・シャワー室・トイレの全てが個別に設置されています。
↑バスの様子。水回りは清潔で「さすが日系ホテル」といった様相。
↑トイレは中国では極めて珍しい「温水便座」です。ウォシュレットが必須という方には嬉しい仕様ですね。
↑レストラン・ホテルガイドとルームサービスメニュー。
↑こちらはルームサービスの日本食メニューですが、値段も1000円前後と良心的な価格です。

アメニティー

↑アメニティーはホテルニッコーオリジナルが多数でした。歯ブラシ・剃刀・クシ・ヘアブラシ・コットンセットなど日本のホテルで装備されているものは全て完備されています。
↑無料ミネラルウォーターも2本セットされていました。
↑コップやティーカップ・電子ポットも完備。インスタントのコーヒーや緑茶パックなども無料で使用可能です。
↑パジャマや浴衣はありませんがバスローブがセットされていました。ハンガーも多数。
↑傘・靴べら等も置いてあります。
↑スリッパとシューシャインペーパーです。ランドリーも扱っている様で有料で洗濯も出せます。(画質が悪くてすみません)

レストラン

ホテルニッコーにはいくつものレストランが入っており、日本料理・中華料理・ビュッフェなどから選ぶことが可能です。

最も安いレストランだと1000円ほどからパスタなどを食べる事ができ、最上階付近にあるレストランでは夜景を見ながら食事を取れる高級レストランも存在します。

↑こちらはニュージーランド牛のステーキ。なかなかのボリュームで1600円ほど。ワインもグラスで500円くらいです。
↑ホテル内には高級日本食と高級中華料理のレストランが入っています。夜は日本人のお客さんでどちらも賑わっていました。

朝食

続いてはホテル宿泊の楽しみの一つである「朝食ビュッフェ」の様子を画像中心に紹介しようと思います!!

ちなみに朝食を別料金で頼むと約2000円程(プランによっては朝食付き)と、決して安くはないのですが、価格を超えるクオリティーの豪華なビュッフェでした!

↑ビュフェでは温かい料理も多数。中華料理を中心に野菜の炒め物やチャーハンなども。
↑こちらは中国のお惣菜コーナー。ザーサイなどのお粥のお供が多数。日本では味わえない漬け物などを試してみるのも面白いです。
↑点心も揃っています。
↑こちらは麺コーナーです。オーダーするとその場で麺を打ってくれます。本場のワンタンや海老スープなども楽しめます。
↑海老ヌードル。中華系の鳥だしのあっさりしたスープで非常に美味しいです。
↑こちらはグリルコーナーで牛肉・豚肉・魚・野菜などオーダーしたものをその場で調理してくれます。
↑グリルコーナーで焼いてもらったステーキです。朝から牛ステーキをビュッフェで食べれるなんて非常に豪華です!

ホテルニッコーは日系ホテルだけあって日本食のバラエティーが非常に豊かでした!!!

白いご飯を中心に、日本風の焼き魚や漬物・味噌汁・カレーなど、日本食コーナーだけで国内のビジネスホテルのビュッフェ並のレパートリーです。

ご飯物に限らず、うどんや蕎麦も用意されており「長期滞在では日本食が恋しくなってしまう…」という方には最もおすすめのホテルでしょう!

↑日本食コーナーには納豆やうどん・蕎麦・冷奴なども多数。
↑日本の漬物や副菜も数多く用意されています。
↑こちらは味噌汁コーナー。日本のビジネスホテル同様、好きな具材を入れて作るタイプです。

この様に、ニッコー大連の朝食では和洋中の数多くの食事が用意されており、そのクオリティーはかなり高いと言えるでしょう!!!

麺コーナーやグリルコーナーでは常にスタッフがオーダーに従ってその場で調理してくれたり、点心やお粥などの現地の味や、ドーナッツやケーキなどのデザート類も大満足の内容でした。

一方、日本食もかなりの種類が用意されており、日本人のお客さんも多数おられました。

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総括

いかがだったでしょうか?

「来週の中国出張いきたくねえな…」と中国に行くことはテンションの上がる事ではないかもしれません。 しかし、ホテルニッコー大連では、「日本人のサービス」が受けられ「日本の味」も用意されており、安心して宿泊できるホテルだとつくづく感じました。

Expedia】や【Booking.com】などの大手ホテル検索サイトでも簡単に予約が可能で、安い時には1泊1万円程度と先進国の5つ星ホテルと比べると非常にコストパフォーマンスも良くなっており魅力的です。

中国・大連に出張や旅行などで行かれる際には、是非「ホテルニッコー大連」に宿泊されることをお勧めします!!!

慣れない地でしたので、安心の日系サービスや日本料理は非常に快適に感じました!

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