モントリオールはカナダの東側に位置する2番目に大きな都市です。実はこの都市、公用語は英語ではなくフランス語です。街に繰り出すと、道行く人たちの大半はフランス語で会話をしています。過去のフランスによる統治時代の文化を色濃く残しており、街並みは北米というよりヨーロッパの雰囲気に似ていて、北米のパリと称されるほどです。さらに、2018年6月からエアカナダが成田‐モントリオール間の直航便を就航します。 いままで、日本人がたくさんいるという印象はなかったのですが、今後、ますます私たちにとってなじみのある都市になるかもしれません。
今回はそんなモントリオールの国際空港からダウンタウンまでのいろいろなアクセス方法をご紹介いたします。
エアカナダ 成田‐モントリオールのスケジュール(2018年6月2日~)
エアカナダ006便 東京(成田)/17:30発 ー モントリオール/16:30着
エアカナダ005便 モントリオールー/14:05発 ー 東京(成田)/15:50+1着
#夏ダイヤでは毎日、冬ダイアでは週3運航を予定
①747エクスプレスバス 【最安値】(STM)
料金:10ドル(乗り放題パスでも追加料金なしで使用可能) 所要時間:45~70分程度
運転間隔:10~60(深夜)分 運転時間:24時間
一番のおすすめはこちらの747バスです。空港には鉄道は走っていないので唯一ダウンタウンに直行できる公共交通機関となってます。終着はBerri-UQAM stationで、到着ターミナルに自動販売機があるので、そちらでチケットは購入可能です。普通に乗ると片道10ドルですが、weekend pass($13) や 3daypass($18)をはじめとするSTM(モントリオールの公共交通機関)のフリーパスでも利用できるため、観光など、地下鉄・バスに乗る機会が多い方は、こちらの購入をお勧めします。

…こちらはバスの券売機です。3dayパスなども購入可能。観光の場合地下鉄にたくさん載ると思うので、こちらでの購入をお勧めします。ちなみに1dayパスは発行から1日乗り放題パスです。

…「747」の目印があるのでそちらの方向に進みます。ターミナルの端っこにバス停があります。
②公共バス(STM)
料金:10.25ドル(バス$3.25+電車 約$7) 所要時間:45~75分程度
運転間隔:29分 運転時間:6:30-0:30頃
続いては路線バスを使った方法です。到着ターミナルから Dorval train stationまで204番もしくは209番のバスに乗り、Dorval stationから鉄道に乗りダウンタウンまで向かいます。乗り換えが必要なうえ電車もそれほど本数があるわけではないので、電車沿いの方面に行く方にのみお勧めです。基本ダウンタウンまでは747バスが圧倒的に便利です。
③タクシー
料金:40ドル(+チップ) 所要時間:30~45分
もっとも楽な移動手段のタクシーです。到着階にタクシーが待機しています。ダウンタウンまでは定額制のためぼられることはないので安心です。交通状況によって遅延することもあります。

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