海外で人気なお寿司の種類は??? 日本じゃ見られない奇妙な寿司たち… 海外の寿司事情を考える

海外の人にとっての「日本のイメージ」とはどういうものなのでしょうか??

富士山?  新幹線?  質のいい商品?  アニメ?…

…いいえ、違います、最も多い答えは「寿司」です。

これはあくまで筆者個人の経験上の話なのですが、外国人が思う日本の象徴的なものは、ヘルシーでどこの国の人にも愛される寿司であると思っています。ちなみに筆者はここ数年、カナダのトロントで生活しています。この都市にはヨーロッパ系の方はもちろん、アラブ系や中南米、アジアなど、世界中からの移民が多い都市であり、どこの国の人に聞いても、日本の第一印象は「寿司」というのが圧倒的に多いイメージでした。

さらに言うと、以前、筆者はトロントのダウンタウン周辺にある寿司屋でバイト経験があり、カナダやアメリカの人々が、「寿司」というものをどういうものとして認識しているのか、いろいろお話も伺ったので、ある程度はわかっているつもりです。

そういうわけで、今回は、北米のアメリカ・カナダなどで、一体どのような寿司が食べられているのか? また彼らは、寿司というものについて、どのような認識があるのか、書いていこうと思います。

 

どこにでも売っている寿司 スーパーでさえも気軽に手に入る?

近年の日本食ブームはすさまじいもので、北米でも都市周辺ならいたるところに、日本食料理屋を見つけることができます。またショッピングセンターやフードコート内には、タイや中華料理のお店と並んで、日本食のファーストフード店だって、いたるところに存在します(味はだいぶオリジナルテイストですが 笑)

でもそんな北米の日本食料理屋の中でも、最も多いのが「sushi」を扱うレストランだと筆者は考えています。さらに、カナダ・アメリカではスーパーのお総菜コーナーにも寿司がおいてあるほどです。 筆者が住んでいるカナダのトロントで、先日、何店舗か、ローカルスーパーを回る機会があったのですが、すべてのお店にパックされた寿司が販売されていました。いまや寿司はその気になればいつでも食べることができる料理なのです!

…こちらはカナダのスーパー「No Frills」のお総菜コーナーで発見した寿司たち。お値段は6.99ドル~14ドルとやや高め。もともと物価が高めというのもありますが、サーモンなどが入ってるものは値段があがります。

このように、庶民が利用するスーパーにもたくさんの寿司がおかれています。アメリカもたまに行きますが、多くのお店でお寿司を売っていたというイメージです。場合によってはドラッグストアなどでも目にします(笑)

 

ドラゴンロール??? 外国でよく見る寿司の種類とは?

日本で寿司といったら主に、にぎり・軍艦・手巻き・押し寿司 など多くの種類があります。ではアメリカではいったいどうなのでしょうか?…

…やっぱり、写真のようなロールが多いイメージです。ちなみに上の写真はカリフォルニアロールで、いろいろ種類はありますが、定義的には、キュウリ・アボカド・かにかま・とびこ がはいっている寿司のことを言います。

…続いてこちらは北米ではよく見る「レッド・ドラゴンロール」です(笑)。他に、サーモンの代わりにアボカドが乗った、「グリーン・ドラゴンロール」。サーモン、アボカド、マグロなど色とりどりのネタが乗った 「レインボードラゴンロール」といったものがあり。これらはどこの寿司屋に行っても、食べることができます。以前寿司屋でバイトしていたころ、一緒に働いていたブラジル人が、「えっ、日本人なのにレッドドラゴンロール知らないの!?!?」とめっちゃおどろいていました(笑)。海外では寿司は、独自の進化を遂げているのです(笑)(ちなみにこれらのロール、味はなかなかおいしいです)。

さらに、北米では、少しスパイスのきいた、スパイシーマヨネーズというのが有名で、それを使ったスパイシー・サーモンロールスパイシー・ツナロールを、いたるところで購入することができます。

またこのような巻いたタイプの寿司を、「roll」といい、例えばかっぱ巻きだと、「Cucumber Roll」と呼称します。下によくあるすしのタイプを紹介します。

・Roll         巻きずし

・Sushi                        握りずし(日本人が一般的に思い抱く寿司)

・Hand Roll                  手巻き寿司(主にレストランのみで販売)

…などなど、Sushi といったら握りずしを指すのが一般なようです(もちろん他の寿司のことを示す場合もあります)。 さらに言うと、寿司ネタでも、サーモンとエビの握りずしは、北米でも日本のものとほぼ同じ味です。他の寿司ネタは、それなりの寿司屋さんに行けば、食べることができます。

 

えっ、日本人は寿司にアボカドを載せないの???白人おばちゃんに言われた驚きの寿司事情

海外の寿司は日本人から見ると「変なもの」にみえますが、食べてみると「ん?意外においしいかも…」というものが多いです。以前寿司屋で働いていたころ、よくお店に食べにくる常連のおばちゃんがいたんですが、「寿司といえば、アボカド・サーモン・ロールよね!」といっていたんで、「日本の寿司ではアボカドはつかわないんですよ」とまじめに説明したら、ものすごく驚かれていました(笑)

さらに別の話では、ブラジルなど南米では、寿司を油で揚げる習慣があるようで、「カナダの寿司は揚げないんだね!!驚きだよ!!!」といっていたので、日本人のほうが逆にびっくりするということがありました(笑)。調べてみると、本当にブラジルでは寿司を揚げるそうで、今や世界中で食べられている寿司は、それぞれ、その土地に住む人々の、食生活になじむ形で適応しているようです。

 

まとめ あえて海外で寿司を食べるのも面白いかも…

以上、海外の寿司事情を主に北米を中心に書いてきましたが、こちらに来てから、食べ物、、特に寿司に関しては、驚くことがたくさんありました。ラーメンなどは、割とどこで食べても似たような味なのですが、寿司はいまや世界食として、どこの国の人も知っている食べ物です。さらに、筆者が皆さんにお勧めしたいのは、この海外の寿司を実際機会があったら食べてみてほしいということです。私たち日本人のアイデンティティーであり、誇りでもある「寿司」が、他の国で、どのような形で受け入れられているのか? 日本人として是非、海外に行く機会があったら味わっていただきたいと思います。

…ちなみに刺身も売っています。

#海外の寿司事情を書きましたが、アメリカやカナダなどでも、地域によって状況はことなると思われます。今回は筆者が生活しているカナダ・トロントと、よく訪れる、アメリカ・カナダの周辺都市の状況を参考に記事を書いております。(2018年3月現在)

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