韓国最大の航空会社・大韓航空。その本拠地であるソウル/仁川空港の第2ターミナルは、近年出来たばかりの新設・ピカピカの空港施設を使用しています!
アジアの空港の中では、非常に優秀で、日本の成田・羽田空港や香港・シンガポールの空港に負けない、清潔感溢れたアジアの玄関口であるソウル/仁川国際空港。
そんな、仁川発大韓航空のビジネスクラス(プレステージクラス)を利用する際、使うことのできる「プレステージラウンジ」にはいったいどんな食事や設備が用意されているのでしょうか!?
サービスレベルの高い、韓国の大手・大韓航空のビジネスクラスラウンジを徹底解説していきます!!!
*この記事は2019年10月現在の情報をもとに執筆されています。最新情報と異なる場合もございますのでご了承ください。
大韓航空ビジネスクラスラウンジ ~概説~

大韓航空の拠点である、仁川国際空港には4種類のラウンジが存在します。
・KAL First Class Lounge
・KAL Miler Clab Lounge
・KAL Prestige Class Lounge
・Terminal 1 KAL Lounge
の4つの種類のラウンジです。
今回はビジネスクラス(プレステージクラス)の乗客が入ることのできる、「KAL Prestige Lounge」について紹介いたします!!
Prestige Class Lounge には、ビジネスクラスの乗客以外にも、「デルタ航空のゴールドメダリオン」「スカイチームのエリートプラス会員」「日本航空の上級会員」が入れるラウンジとなっています。ただ、プライオリティーパスでは入れませんので注意が必要です。
ラウンジは、「West」「East」の2つに分かれており、「East」は、253ゲートの前、6:00-22:00の営業で、「West」は、4:00-24:00の営業となっています。
営業時間の長い、「West」の方が、室内も広く、若干設備も充実しています!


食事 ~辛ラーメンは韓国ならでは!~
それではラウンジ内部はいったいどうなっているのでしょうか?
まずは、ラウンジでの楽しみのひとつである、食事やデザートを全種類紹介していこうと思います!














食事の種類は、海外のラウンジとしては豊富で味もおいしいです。
韓国ならではといえるのが、辛ラーメン等カップラーメンが大量に置いてあることで、いたるところでラーメンをすすっている方がいました。
ただ、カップラーメンなのは、正直少し残念…。日本みたいに、麺カウンターでちゃんとしている器に入っているものだとより高級感も出て良いと思います!
キムチなどの韓国料理があると思いきや、辛ラーメン以外にはほとんどありませんでした。
飛行機に乗ったら、すぐに機内食が出ますので、食事の味と種類は十分な水準だと思います。
ドリンク・アルコール
続いて全ドリンク類を見ていきましょう。







ドリンク類も十分な種類がありました。
ただ、日本と比べると少し種類・豪華さで劣ると思います。以前、上海の中国国際航空のラウンジだとカクテルを作ってくれましたが、アルコール類もほとんどセルフサービスなようです。
ただ、海外ラウンジとして量は十分といえるでしょう。
設備 ~シャワーや眠れるスペースは?~
ここからは、ラウンジの設備について紹介していこうと思います。
トイレ



トイレなど水回りはいたって清潔です。
近年、韓国でも温水便座をたまに見ますが、こちらのトイレではすべてに完備しています。
韓国なので、トイレットペーパーも一緒に流すことが可能。日本の空港と同水準くらいのクオリティー。
シャワー



シャワー室は、シャワー室周りを巡回している係にチケットを見せると利用可能。水圧も十分でアメニティ類も、ほとんどすべて完備しています。
マガジン・新聞

収納スペース

座席・ラウンジ内


ほかに撮影禁止でしたが、仮眠部屋もあり、大きなイスと暗めの照明でゆっくり休むことが出来ます。
総括
大韓航空のラウンジであるKALラウンジの内部を紹介していきました。
海外のラウンジは、国によっては驚くほどクオリティーが低いところもありますが、さすがは韓国のラウンジで、食事・ドリンク・設備等も十分な装備が備わっていると思います。
また、2018年オープンということもあって、非常に清潔でほぼ全座席に電源完備と、パソコンで作業するにも快適です。
日系のラウンジを使い慣れている方でも、文句のないラウンジであること間違いなしでしょう。
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