【航空会社】格安以遠権フライト KLMオランダ航空の国際線を4000円で利用できる路線!クアラルンプール‐ジャカルタ

皆さんは「以遠権フライト」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

以遠権とは、主に国際線の航空便において、自国から相手国を経由して、相手国からさらに先にある別の国の目的地への区間へ営業運航を行う権利のことを言います。

つまり、例えばデルタ航空の成田‐マニラ(フィリピン)行きなどの便は、アメリカの航空会社であるデルタ航空が、アメリカ発成田行きの便からの以遠権を保持しており、日本(自国以外の国)から第三国への航空便を運航することができるというわけです。

そんな以遠権を使ったフライトは世界各地にあるのですが、これらの便は、自国のブランドが浸透していない遠地で、お客さんをたくさん乗せるために、通常の相場より安値でチケットを販売することがあります。

今回は、そんな以遠権で格安ともいえる区間である、オランダの大手航空会社・KLMオランダ航空の国際線が、わずか4000円(ビジネスは15000円)でフライト出来る区間を紹介します!!!

4000円ポッキリでEUの航空会社のフライトを楽しむ方法!?

今回紹介する以遠権フライトは東南アジアの巨大都市を結ぶ路線で、クアラルンプール(マレーシア)‐ジャカルタ(インドネシア)の路線です。

KLMオランダ航空の本拠地であるオランダは、主に第二次世界大戦以前の約数100年間、インドネシアを植民地にしており、宗主国として、インドネシアに権力を持っていました。

そんなこともあって、現在でも、オランダの首都・アムステルダムから、クアラルンプール経由でジャカルタ行きの飛行機を毎日飛ばしています。

しかしこの路線、実際アムステルダムから、ジャカルタまで行く人は少数派で、ほとんどの乗客は経由地のクアラルンプールで降りてしまいます(CA曰く)。

このような理由から、クアラルンプール‐ジャカルタ間は現地の方々(所得があまり高くない)でも、乗れるような、破格の値段でヨーロッパの大手航空会社が利用できる区間になっているわけです。

…このように約2時間のフライトが、約4000円で売られています。ちなみにこの区間は他の航空会社も同じような値段ですが、ヨーロッパの格式ある航空会社ということを考えると破格です。おそらく人件費を考えると赤字路線だと思います。

…なんとビジネスクラスは、12635円でした!! ただ夏期間は値段が高いときも多いのでねらい目は冬季です!!

ちなみに、ビジネスクラスはラウンジの使用等も可能です。また、KLMはデルタ航空の所属するスカイチームの一員でデルタのスカイマイルにもマイル積算可能です!!上記の運賃(エコノミー)で182マイル貯まりました!

KLM以遠権フライトの雰囲気は?搭乗記

フライト:KLM809便
出発地:クアラルンプール
目的地:ジャカルタ
出発時間:16:20
到着時間:17:25
飛行時間:2時間5分
機種:B777-300ER

ここからは実際の以遠権フライトの搭乗記について記載していきます。

東南アジアの大都市を結ぶ、ヨーロッパのフラッグキャリアの路線はいったいどういった様相なのでしょうか??

…クアラルンプール空港でのチェックイン。この区間は、ヨーロッパ系とみられる方々はほとんど並んでなく、マレーシア人もしくはインドネシア人とみられる方々が大半。

…保安検査場内です。免税店がたくさんあるけど、バンコクやシンガポールと比べるとかなり殺風景です。

ゲートまで来てみると、今回の機体は特別塗装のオレンジ色の飛行機でした!! 待ってる間、CAとパイロットが前を通ったのですが、飛行機と一緒に記念撮影をしだす始末です…(笑)。

ちなみにこの便、アムステルダムからの到着は出発の約1時間前でクアラルンプールでクルーを交代してジャカルタまで行くみたいです。

 

いよいよ機内に入り席に座って待っていると、あっという間に満席になってしまいました。

どうやらほとんど8割の乗客が東南アジア系の人たちで、その他2割が白人系の人たちで占められています。

確かに、4000円でヨーロッパの航空会社だったら安心感あるし、機内食や、映画などのエンタメ類も充実しているので、満席になるのもよくわかります。

クルーは、KLMのアムステルダムのクルーで、

アムステルダム→クアラルンプール
ステイ(2泊)
クアラルンプール→ジャカルタ→クアラルンプール
ステイ(2泊)
クアラルンプール→アムステルダム

という日程だそうです!

…離陸してすぐ。

 

短い路線ですが機内食が出ると聞いて楽しみにしていたらチキンブリトーが出てきました。

どうやら短い路線なのでフルミールではないそうです…。

ただ、ドリンクはアルコールを含めて飲み放題になっており、これから旅行に行くのか、周りにいる東南アジア系の人たちは、ものすごい量のアルコールを注文していました(笑)。

KLM航空はあまり現地で知名度がないため、航空券の大半を東南アジア内のツアー客向けに売っており、団体客がいつも多いとのことでした。

サービスレベルはいいけど、少しうるさいのは覚悟しなくてはならないかと思います。

…日本語も選択可能で日本語吹き替えもあります。

…日本にも乗り入れており、成田空港や関西空港に定期便を飛ばしています。

…あっという間に、ジャカルタのあるジャワ島上空に到達しました。

まとめ

約2時間のフライト。定刻でインドネシア・ジャカルタ国際空港に到着しました。

この、クアラルンプール‐ジャカルタ線は、ほかにも、エアアジアマレーシア航空ガルーダ航空等が就航していますが、ほとんど同じ値段で機内食・アルコール飲料・モニター・マイル積算等が利用可能なので、時間が合えば是非お勧めできる路線です。

また一つ、ヨーロッパの航空会社なので、安全性という面で評価ができるのかなと思います。特にインドネシアの航空会社は、数年前まで安全面を理由に、ヨーロッパ圏内に乗り入れを禁止されてましたし、事故も多いです。もちろん、KLMに乗ったからと言って、事故を100%回避できるわけではないですが、飛行機恐怖症の方などは、現地の名前も知らないLCCより、ヨーロッパの伝統ある航空会社のほうが、気持ちの面で安心できるかもしれません。(笑)

いずれにせよ、破格でKLMオランダ航空に搭乗できる、珍しい区間ですので、機会があったら利用してみてください!!

…ジャカルタ・スカルノ・ハッタ国際空港。ガルーダ・インドネシア航空の機体がずらっと並んでいます。

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