エアカナダに次ぐカナダで2番目に大きい航空会社・ウエストジェットの国内線のレビューです!
以前にも、ウエストジェットのトロント‐ボストン路線を記事にしているので、リンクを張っておきます。
今回の路線は、ウエストジェット116便・バンクーバー → カルガリーのフライトです。ルートの途中では、カナディアンロッキーを眺めることができ、景色が非常にきれいな路線でもあります。また、旅行会社のツアー旅行などでは、バンクーバーに滞在した後、カルガリーに移動し、カナディアンロッキー周辺都市(バンフなど)をめぐるツアー行程をよく目にします。その際フライトすることになるのがこの路線なので、行く機会がある人には参考になるかもしれません。
フライト
ウエストジェット116便 バンクーバー/09:00 – カルガリー/11:23
機材:B737‐600 搭乗率:100%
マニアックなB737-600⁉ ロッキー山脈を飛ぶカナダ国内線
たいてい飛行機を予約する際は、最も安い早朝の便を予約する筆者ですが、今回は09:00発となかなかいい時間帯の便を予約できました(笑)。ですが、ここは北米大陸、国内線でも推奨時間の2時間前までには空港に到着します。バンクーバーの空港は、カナダ第2の空港のわりに小さくターミナルも一つのみ(日本でいう福岡くらい??)。 北米ではおなじみの自動発券マシーンで航空券を印刷して、検査場へ向かいます。

…ウエストジェット国内線カウンター 普通カナダやアメリカでチケットを印刷するとペラペラの紙で出てきますが、バンクーバーはちゃんとした厚紙のチケット用紙で出てきました(笑)。
ちなみに今回は最も安い運賃で取ったため、事前座席指定できませんでしたが、24時間前から可能なオンラインチェックインの際、座席の選択ができるので、その際窓側を選択しています。
景色がきれいな路線なので窓側は必須です(笑)。

…バンクーバーの空港には、先住民族伝統のオブジェなどがあちこちに存在します。カナダの空港の中でもトップレベルにきれいで清潔な空港です。
ちなみに今回の飛行機はB737-600という機体。
B737というと、JALやANAなど多くの会社が保有している機体ですが、こちらの、737‐600型は、いままで69機しか生産されていない珍しい機体で、他の737-700や737-800と比べて一回り小さいのが特徴です。(座席は全113席)
737-800型は6000機以上の受注を受けてますので、それと比べると幻の飛行機といっても過言ではないでしょう(笑)。

今回、搭乗する737-600です。見た目はわかりずらいですが他のB737シリーズに比べるとかなり短胴型となっています。
今回のフライトは9:00出発ですが、搭乗開始は8:20です。(笑)
40分前ぴったりに搭乗開始し、飛行機に乗り込みます。

機体は製造から10年以上たってるだけあって、かなり年季の入った感じです。
シートは革張りで、なんと驚いたことに、シートモニターが付いています。
いままでアメリカ・カナダの国内線でモニターが付いていたことはほとんどなかったのでびっくりです。ちなみに、カナダのテレビが何チャンネルか視聴可能でした。

…かなり古めですがモニター付きです。ですが、ACアダプターやWI-FIは全くなかったのでそちらは残念でした…(笑)。おそらくこんな古いモニターより、電源が欲しいと思う人はたくさんいることでしょう(笑)。

飛行機は定刻に出発、離陸してから飲み物の機内サービスも行っていました。
一つ残念だったのが、バンクーバー周辺の空域がずっと曇りで、楽しみにしていた景色はほとんど見えず…(泣)。
ですがカルガリー着陸前から、徐々に晴れてゆき、少しですがカナディアンロッキーも拝むことができました!!

…ほんの一瞬だけ姿を現したカナディアンロッキー。

バンクーバー~カルガリー路線は1時間と30分の路線なので、あっという間に着陸態勢に入ります。バンクーバーのブリテッシュコロンビア州は雲に覆われていましたが、カルガリーのあるアルバータ‐州はいい天気でした!
ここら一帯はプレーリーが広がっておりどこまでも果てしなくフラットな世界が広がっています。
山に囲まれたバンクーバーと違い、北米らしい風景です!!

飛行機は定刻通りカルガリーに到着です。
ちなみにカルガリーはウエストジェットのメインハブ空港であり、たくさんのウエストジェット機が止まっていました!!規模は小さいですが、エアカナダに負けないように頑張ってもらいたいものです。
コメントを残す