【航空会社レビュー⑫】カナダ エアトランサット 検索しても事故の情報ばっかり?

エアトランサットという航空会社をご存知でしょうか…? おそらく知らない人が大半だと思われます(笑)。この航空会社、カナダの航空会社なのですが、日本などのアジア路線は一切なく、主にカナダ国内から中米諸国やヨーロッパ路線を飛ばしている航空会社です。日本語で「エアトランサット」と検索を入れても、エアトランサット236便滑空事故の記事しかヒットしてこないくらい、日本じゃ知られていない会社でもあります。今回はそんな未知の航空会社 エアトランサットのモントリオール~トロント便の搭乗記です。

 

フライト情報

エアトランサット TS472便    モントリオール/18:10 - トロント/19:30
機材:B737-800    搭乗率:80%

ちなみに今回は筆者にとって、初めてのカナダ国内線でした。 いったいカナダのローカルエアラインのサービスはいかほどなのでしょうか?

 

チェックインから搭乗まで 直前まで一切のアナウンスなし!?

北米ということもあり、国内線でも2時間前にはモントリオールの空港に到着していました。モントリオール国際空港ですが、非常にコンパクトな割に、ヨーロッパなどへの国際戦も多く、かなり人でごった返していました…。しかし、エアトランサットのチェックインカウンターはがらがら、、、。機械で手続きを済ませ、足早に搭乗ゲートへ向かいます。

ここで簡単にエアトランサットについて触れておきたいと思います。エアトランサットは1984年、元ケベックエアの従業員によって設立された、モントリオールを本拠地とする航空会社です。この航空会社、路線展開などが興味深く、アメリカの航空会社のような、ハブアンドスポーク型の運営といったよりは、直航便(特にツアー客)向けに飛行機を飛ばしています。モントリオール以外のカナダ都市からも、中米やヨーロッパ線といった路線網を多く運航しており、そのほとんどの路線が、毎日運航の便ではなく、週に3-4便のみ(曜日ごと)といったところも、既存の航空会社と異なった運用形態です。さらに機材面では、絶滅危惧種といっても過言ではないA310という機種を、いまだに運航している会社であり、飛行機マニアの間では有名だそうです(笑)。

ちなみに「エアトランサット」とネット検索すると出てくる「エアトランサット236便滑空事故」ですが、エアトランサット236便(トロント発リスボン行き)が、大西洋を飛行中、整備のミスで両エンジンが停止、滑空の状態から約65マイル離れた空軍基地に着陸成功したという、2001年に起きた事故のことです。それにしてもエンジンが止まっても100km以上飛行できるということに驚きです。

 

そんなわけで、セキュリティーを通りゲートへ向かいます。

…モントリオール~トロント路線は、カナダ国内線では幹線です。しかし、エアトランサットは一日1便、週に3日間の運航しかありません。

 

…エアトランサットが使う搭乗エリアはかなり遠く、歩いて10分かかりました。

 

ゲートには約90分前に到着です。飛行機の出発時間は18:10なのに、ボーディング開始時刻は17:10と、一時間前になっています(笑)。おそらく、遅延防止のため、客をはやくゲートに来させることが目的です。

17:10になるとゲート前に列ができ始めましたが、一切アナウンスはなし。10分くらいたって見てみると、搭乗開始時刻が17:40に変更になっています(笑)「アナウンスくらい入れろよ…」と思いますが、我慢して、17:50ごろ、ようやく「これから優先搭乗を開始いたします…」といったアナウンスが… 北米の航空会社の中でもかなり適当です(笑)。

…何回か時間変更がありました。

 

機内サービス  まあ予想通りか!?

いよいよ機内へ乗り込みます!今回は一番安い運賃(片道7800円ほど)でしたが、24時間前にウェブチェックインをすると、前方の4F(足元がちょっと広い)席が選べたので、そちらを選択しておきました。事前座席指定も、預けて荷物も有料な運賃だったのでラッキーです!

…機内はややくたびれた感が…

…リクライニングなども10年くらい前の雰囲気です。ちなみに今回の飛行機の初飛行は2009年でした。

モントリオールから離陸します!! 上空から見た空港ですが、かなり小さいです(国際空港のわりに)。北米だと飛行機に乗ってても遥か彼方まで陸地が続いています。

エアトランサット

…こちらはヨーロッパ路線以外の国際線就航都市です。中南米都市が非常に多いです。エアトランサットはツアー旅行に強い航空会社で、自社でのツアーパックなども多く販売しています。カナダの街中でも旅行代理店などをたまに見かけるほどです。

…離陸してから10分ほどたってドリンクサービスです。コップに自社のロゴすら入っていない航空会社は初めてです(笑)。

…トロントへのアプローチ。機内放送はフランス語(モントリオールの公用語)と英語の2言語が終始アナウンスされていました。また、CAさんは割り体つきの良い男性の方が多く、飛行機の雰囲気は皆無でした(笑)

まとめ

全体的に総括すると、非常に普通でした(笑)。LCCではないものの今回の料金は7800円で、カナダの国内線としては非常にお手軽です。サービスは決していいものではありませんでしたが、コストパフォーマンス的には良しといえましょう。

 

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