【航空会社】5つ星 台湾で一番安全・快適なエバー航空の評判・サービスは?? 羽田‐台北

エバー航空は台湾の航空会社で、緑色がトレンドマークの大手航空会社です。

たまにコンテナで「Ever Green」と書かれたものを目にするかもしれませんが(特に海外)、こちらはエバー航空の母体でもある、海運会社・エバーグループの貨物になっています。

さらに、このエバー航空は、4年連続で大手格付け会社・スカイトラックスから5スターエアラインとしての称号を得ており、サービスにも定評がある航空会社でもあります!

今回はそんな台北から世界各地を結ぶ、エバー航空の評判やサービスについて見ていこうと思います。

エバー航空 概要

台湾には2つの大手航空会社が存在します。1つが中華航空で、もう一方がエバー航空です。

中華航空が日本のJALのような存在であるのに対し、エバー航空は設立当初から民営のANAのような航空会社です。

路線網は中華航空が頭一つ抜けており、エバー航空はその後陣につけています。

しかし、上記したように5スターエアラインであることや、中華航空が2000年頃に、4年に一度大事故を起こしていたのに対し、エバー航空は就航以来事故もなく、サービス・安全面で台湾の方々からの高い評価を受けている航空会社です! 

私の知り合いに、CAを目指している台湾人の方がいるのですが、「エバーが良い!!」と言っていたのでブランド的にも中華航空を上回っているのかもしれません。

エバー航空は国際線を中心に大都市への路線を運行しています。日本には、那覇・福岡・関西・羽田・成田・名古屋など、他にも地方空港も多数就航地があります。

さらに航空アライアンスでは、ANAと同じのスターアライアンスに加盟しており、ANAやユナイテッド航空のマイルを加算することも可能です。

羽田空港路線にはキティージェットを飛ばしており、飛行機の外部も内部もキティーデザインに埋め尽くされています。

台湾の方々は、本当にキティーちゃんが大好きです。笑

自国のアイデンティティーを代表するはずの、大手航空会社の飛行機のペイントが日本のキティーになってしまうほどの人気があります。笑

今回はそんなエバー航空の台北・松山空港から羽田空港への便でサービスを見ていこうと思います。

4年連続5つ星を高らかにホームページに掲げています。
台湾で最も大きい航空会社であるChina Air Lines。日本人の年配の方は、中華航空=事故といったイメージが強い人は多いかもしれません。

エバー航空のサービスは? 松山-羽田

今回のフライトは2017年の9月ごろのフライトです。あんまり写真を撮ってなかったので、文章中心に書いていこうと思います。笑(すみません)

台北松山空港は、台北にある2つの国際空港のうちの1つで、距離的には東京でいう羽田空港のような、ダウンタウンから近いところに位置します。

街のど真ん中にあり、規模が小さめのため、近距離国際線と国内線のみ就航しています。

もう一つの空港が台北桃園国際空港で、こちらは長距離国際線もバンバン飛んでいる巨大な空港です。

台北松山空港には、主に羽田空港からの便が来ており、成田からの便やLCCは基本桃園国際空港に到着します。

また、アクセスが良い分、松山空港の便の方が値段も割高です。

そんなダウンタウンから近くの空港出発の便に乗るため、ストレス少なめで空港までやってきました。チェックインの締め切り時間も、長めとなっており現地でゆっくり旅行したい人にはおすすめの空港です。

カウンターに並ぶと、半分くらいが日本人のお客さん。荷物を預けてゲートに向かいます。

ゲートに向かうとハローキティ塗装の機体がとまっていました。行きと同じでしたが、帰りもハローキティジェットのようです。

ちなみに機内の写真はあんまり撮ってませんが、枕や飛行機の座席のデザインもハローキティになっています。

ハローキティージェット。台北松山空港にて。
中国国際航空の機体。台北便には政治的事情を配慮して、中国の国旗が描かれていない塗装です。
通常の塗装は、前部に中国の国旗が…

搭乗を開始して席に着くと、なんと非常座席!

前のスペースで足が伸ばし放題です。

エコノミークラスなのになかなか快適。ただモニターは横から引っ張って出す式で、少し扱いづらい。

足が伸ばし放題だからいいかと思っていると、気づいたら滑走路の端っこに来ており、台北の市街を真横に力強く離陸します。

エバー航空の便には日本人の客室乗務員も常に3人近く乗っており、日本語のアナウンスや対応もしてくれます。

また、機内に入るときや、飲み物を配るときにも満面の笑み。海外の航空会社の雰囲気は全くなく、JALやANAに乗ってるようなサービスです。

キティーちゃんも至る所にいるため、ますますそう感じてしまいます。笑

帰りの機内食は、台湾風のチキンがメインディッシュ。

味は美味しいのですが、写真を撮りそびれてしまったので、行きの機内食を載せておきます。

お稲荷さん弁当。普通に買ったら1000円くらいのクオリティーのもの。

東京発の便の機内食ですが、お弁当が出るなんてびっくりしました。笑

味は美味しいお弁当ですが、飛行機では「やっぱり暖かい機内食が良いかな…?笑」と個人的に思うところ。

でも、日本の文化や日本人の好みをしっかり考えてるところは評価できます。

機内食の後は、映画や音楽を聴いていましたが、日本路線が多いだけあって、種類も豊富です。

日本語対応の映画の量は日系の航空会社と同じくらいのラインナップだと思います。

前まで足を延ばしても届かない非常口座席。
ちなみに、子供用のミールはこんなものが出るのだとか…。大人用は普通のものです。
映画のラインナップの一部。

帰りは3時間近くとあっという間のフライトで、音楽を聴いてる間に、どかんと着陸の衝撃が来ました。

定刻より10分程度遅れて到着です。

最後に…

エバー航空は5つ星なだけあって、よく就航先の国の文化を考えてると感じます。

日本路線では、日本式のちょっと手厚いサービスを提供しており、また機内食も行き帰りとも日本人の口に合うものでした。

以前中華航空に乗った際は、ギトギトの鶏肉ご飯が出てきて、胃がもたれたのに対し、油も控えめでした。

このクオリティーなら、JALやANAとほぼ変わらないスペックだと思います。

ぜひ台湾旅行の際は、台湾の翼も選択肢に入れてみてください!!

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