【機内食まとめ】機内食がまずい・おいしい航空会社は? 100フライト以上飛んだ筆者が選ぶ機内食ランキング!!

長距離のフライトで楽しみの1つが機内食です!

何時間も座席に座っていて、特にやることない状況の中、どんなメニューが出てくるか非常にワクワクしますよね。

今回はそんな飛行機の機内食の中で、筆者が経験したおいしかった機内食まずかった機内食をランキングにしたいと思います!!

筆者はここ4年間で120回以上飛行機を利用してきました。

その中には、ANAやJALのような先進国の航空会社のみならず、発展途上国や日本にはなじみのないような国の航空会社も含まれます。

以下が筆者の利用した航空会社(国際線)一覧です。

ANA
JAL
スターフライヤー
デルタ航空
ユナイテッド航空
ウエストジェット
アメリカン航空
マレーシア航空
エバー航空
中華航空
大韓航空
中国国際航空
中国南方航空
KLMオランダ航空
エミレーツ航空
カンボジア・アンコール航空
ベトナム航空
チェジュ航空
エアソウル
エアアジア
タイ国際航空
タイスマイル
バニラエア
キャセイパシフィック航空
スクート
タイガーエア台湾

アジアからアメリカまで、世界の航空会社に乗ってきましたが「どこの航空会社の機内食が最もおいしかったのでしょうか?」

「逆に機内食がまずかった航空会社はどこなのでしょうか?」

皆さんが飛行機を選ぶ際、「食事のおいしさという側面」から参考にしてもらえればと思います。

それでは機内食ベスト3とワースト3を見ていきましょう!!

美味しかった機内食・ベスト3

3位 ANA 釜飯

・ボリューム:普通
・航空会社:ANA
・路線:東京羽田-ソウル/金浦

おいしかった機内食ベスト3位はANAの釜飯です。

ANAのフライトには今まで20回以上乗ってきましたが、最もおいしかったのが釜飯の機内食です。

さすがは日本の航空会社とだけあって、日本人の好みをよくわかっています。

実際の釜飯を忠実に機内で再現しており、メインの鶏肉やエビなどに加えて野菜などもたくさん入っています。また釜飯自体もよくだしの風味が出ていて、しつこい料理が多い機内食の割にはあっさりしており何回も食べたくなる逸品です。

ちなみにANAの機内食はいくつかレパートリーがあり、それらが毎月ごとにシャッフルされて配られています。

どの機内食も美味しいですが、「これがあったら絶対選びたい!!」と思えるクオリティーの釜飯機内食は、是非みなさんにも食べていただきたいです!!

2位 JAL ごま風すき焼き

・ボリューム:普通
・航空会社:日本航空
・路線:東京成田-シカゴ

続いて2位はJALのごますき焼き機内食です。

一流のシェフが監修したごま風すき焼きをベースとした和風の機内食です。

副菜の白和えや餡蜜風のゼリーを含め、これから日本を離れる人に非常にクオリティーの高い一品です。

和食といってもいろいろありますが、こちらのメニューは旅館などで食べる高貴な日本食の味がします。

日本航空ではこういったように、有名シェフが監修した機内食や、吉野家やモスバーガーとコラボした機内食などが印象的です。

また器やトレーなどにも強くこだわっており、今までANAに乗っていたが、初めてJALの国際線に乗った人は、その見栄えの美しさにびっくりするかもしれません。

全体的に機内食のクオリティーでは、日本航空の方がANAより少々高めといったイメージです。

1位 デルタ航空 ビーフ・チキン

写真はチキン。

・ボリューム:多め
・航空会社:デルタ航空
・路線:東京成田-ミネアポリス・東京成田-デトロイト

今まで食べた機内食で最もおいしかったのが、デルタ航空のビーフ・チキン機内食です。

ジューシーなビーフやチキンが甘ダレのバーベキューのソースと絶妙なハーモニーを奏でています。

さらに副菜もサラダが2品と栄養バランスも良いです。

最近までデルタ航空の機内食は非常にまずいといった噂が流れていました。

実際に数年前までかなりクオリティーの低い機内食を提供していましたが、近年では機内サービスに力を入れており、とてもおいしい機内食を出しています。

さらにデルタ航空でもう1点評価できることがボリュームです。

デルタの機内食は味も良いですが量もたっぷり入っており、体格が大きめの人でもお腹いっぱいになれるでしょう。

また食後のデザートやスナック・軽食等も非常に充実しており、ボリュームとクオリティーの面で、最も機内食が良い航空会社No.1です。

スナックもアメリカのお菓子が、好きなだけもらえます。

まずかった機内食・ワースト3

ワースト3位 中国国際航空 中華風あんかけ

チキン中華風あんかけ機内食。

・ボリューム:普通
・航空会社:中国国際航空
・路線:北京-東京羽田・北京-フランクフルト 北京-シンガポール

まずかった機内食3位は中国国際航空の北京発の便で出てくる中華風あんかけ機内食です。

筆者は「中国系の機内食はそこまでまずくない」とレビュー今まで書いており、正直この機内食もそこまでまずくないですが(近年各航空会社の機内食のクオリティーが上がっているので…)、だめな人にはだめな機内食です。笑

どういうことかと言うと、本番の中国系の味に慣れている人は普通に食べれますが、あまり慣れてない人にとっては美味しくないと感じるかもしれません。

今まで友人と何回か中国国際航空にのりましたが、2人に1人はこの機内食が不味くて食べれないと言っていました。笑

少し油っぽいので、機内で食べるものとしてキツイところがあります。

そんな日本人に非常に不評な機内食なので、今回、どうどうのワースト3位に選びました。

ワースト2位 香港航空 中華風チキン

・ボリューム:少なめ
・航空会社:香港航空
・路線:香港-東京成田

続いてワースト2位は香港航空の中華風チキン機内食です。

香港航空は香港の航空会社で、サービスや機内食も優秀な方なのですが、このメニューだけはどうしても食べれませんでした。

独特の八角ベースのタレがチキンに染みており、非常にクセのある味です。

写真の上部真ん中に写っているのは、香港で有名な杏仁豆腐のようなものですが、中国語表記だと少し食べるのためらってしまうと言う人もいるでしょう。味はまあまあですが、機内の日本人の中には一切手をつけてない人もたくさんいました。

チキン以外はなかなかのクオリティでしたが、日本路線だったらもう少し日本人の舌にも合った味を提供するべきだと思います。

ワースト1位 ユナイテッド航空 焼きそば

・ボリューム:普通
・航空会社:ユナイテッド航空
・路線:サンフランシスコ-東京成田

堂々の機内食ワースト1位はユナイテッド航空の焼きそば機内食です。

近年各社の機内食のクオリティーが高くなっているのと比べて、ユナイテッド航空の食事にはとてもまずい料理が含まれています。

焼きそばと言われ出された機内食ですが、中華麺の上に野菜が載っており、上から照り焼きソースがかかっています。

アメリカの人は、アジア料理は何でも照り焼きをかければ良いように思ってるようですが、流石に麺と野菜とマッチしておらずゲテモノ級のまずさです。

ついでに真ん中のサラダもひどいお味で穀物をそのまま食べているようでした。

この機内食については別の記事で詳しく書いているので興味がある人は見てみてください。

別メニューの中華風チキン・こちらは結構おいしかったが、サラダは同じものなので…。

まとめ

いかがだったでしょうか?

筆者が今まで経験した機内食をベスト3ワースト3でまとめてみました。

以前、40.50代の方から、「外資系の航空会社の機内食はめちゃくちゃまずいよ」と前評判を受けることが多かったですが、近年各社とも機内の食事には力を入れており、昔に比べるとだいぶクオリティーが上がっているのではないかとつくづく感じます。

そんな中でも、日本の航空会社の機内食はやはり日本人の舌に合うように作られており、総じておいしい傾向があります。

絶対おいしいもの食べたいなら、日本の航空会社を選ぶよう勧めますが、外資系の航空会社のクオリティーも高くなっているので、今まで使ったことがなかった人にもぜひ試していただきたいです。

また、何か面白い機内食やまずい機内食を発見された方はぜひコメント欄にメッセージを残してくれれば幸いです!

*今回のランキングはあくまで個人的な感想ですのでご了承ください。

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