2020年初頭、航空会社は中国より始まった新型コロナウィルスの拡散により大きなダメージを受けている状況です。
ANAやJALなどの大手航空会社は中国路線の便を運休・欠航せざるを得ない状態にあり、状況はかなり厳しいと言えるでしょう。
そんな中、筆者が先日利用した日本航空のビジネスクラスラウンジであるサクララウンジでは、コロナウィルスの影響に伴い食事やサービスが大幅に制限されている状況です。
今回の記事ではそんな緊急事態仕様のラウンジは一体どういう状況なのか??
画像を中心に皆さんにシェアしていきたいと思います。
コロナウイルスで航空会社はどんな影響を受けているのか…?
警戒態勢の成田空港「サクララウンジ」の様子をチェックしていくぞ!!
*この記事は2020年3月現在の情報を使用しています。最新の情報と異なる可能性もございますのでご注意ください。
メニュー激減の食事・ドリンク類!!
今回は成田空港のサクララウンジを見てきたいと思います。
JALのサクララウンジと言えば、牛肉がたっぷりと入ったビーフカレーが非常に有名ですが、コロナウィルスの影響によりなんとほぼ全てのメニューが変更になっていました!
接触感染を防ぐために、できるだけ多くの人が接触する器具(トングなど)を下げて、すべてのメニューはラップにくるまった状態で提供されており、ラウンジ内は普段と異なった印象です。
そんな状況の中で提供されているのは、パンが数種類と春巻きとトルティーヤのみで、「これじゃぁお腹いっぱいにならないなぁ…」といったレパートリーです…。
中には、メニューが少なすぎて「あれ今日カレーないの!??」と聞いてるサラリーマンや、連れの方々と「なんだこれは!」と談笑している人もたくさんいらっしゃいました。(笑)
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感染症が広がるとこんなところにまで影響が出るのかと、驚きです。
普段では見られない物寂しいJALラウンジは、何処か静まり返っており「非常事態」という空気が漂っていました。
その他設備
食事類が大幅に制限されていますが、他の施設は基本的に使用が可能です。
例えばシャワールームやマッサージチェア等は通常通り使用できました。
さらに雑誌や新聞なども通常通り置かれており、「食事をあそこまで制限するなら、本類も撤去した方が良いのでは…」と思いましたが、こちらは自由に閲覧可能な様でした。笑
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スタッフの方々
最近はキャビンアテンダントの方もマスクを常につけていますが、ラウンジのスタッフも全員がマスクを着用していました。
また、このような緊急用のオペレーションは慣れていないのか、スタッフ同士が集まって「食事はどこまで提供するんだっけ?」と確認し合っていたり、お客さんへの説明でかなり忙しそうな様子でした。
総括
今回は感染症対策集のJALのサクララウンジを見てきました。
正直、食事類が大幅に制限されており、食事やドリンクを楽しみに来た人には残念な品揃えです。
ただ感染症なので致し方ない事は確かです。
一刻も早く新型コロナウィルスが収まり、通常のオペレーションに戻ることを期待したいと思います。
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