【航空会社】スカイマークの評判やサービスは??僅か3600円でフルサービスの優良航空会社!! 神戸‐茨城

皆さんはスカイマークという航空会社をご存知でしょうか?

スカイマークは1990年代、自由化の波を受け誕生しました。

このサイトでは、「航空会社の格付けランキング」なども行っていますが、スカイマークはいつも最上級の評価をつけています。

その理由として、他の航空会社に存在しない大きな強みがあるからです。

今回はそんなスカイマークの、神戸-茨城線のレビューと、どのようなところが強みなのかを皆さんに紹介していこうと思います!!

‐スカイマーク概要 ~チケットは僅か3600円!?~

スカイマーク
航空連合:未所属
設立:1996年
保有機数:26機
就航地:羽田/神戸/茨城/新千歳/仙台/中部/福岡/鹿児島/長崎/奄美大島/サイパンなど

サービス(最安チケットでのサービスの有無)
-荷物預け:無料
-マイレージ制度:なし(デルタと提携)
-機内食:なし(スナック提供あり)
-ドリンクサービス:あり(コーヒーや水など)

*なお2019年9月時点の情報を参照しています。
*サービスについては路線によって異なることがございます。主に国内線のサービス内容を掲載しています。

近年格安航空会社がたくさん就航していますが、スカイマークはそんなLCCとは少し違った航空会社です。

スカイマークの立ち位置は、大手の航空会社と格安航空会社の間、いわば中堅航空会社であり、「安い運賃」で「フルサービス」を展開している事が特徴です。

具体的にどういうところがスカイマークの強みなのでしょうか?

以下リストにまとめてみました!

  1. 運賃が安い(大手の5.6割)
  2. 都心に近い羽田空港発着
  3. 荷物預け無料
  4. 座席指定無料
  5. ドリンクサービスもあり(路線にもよる)
  6. キットカット無料提供
  7. 2018年度定時運航率1位
  8. 機内コンセント装備(一部機体を除く)

などなど、スカイマークの強みを挙げればキリがありません!

スカイマークは都心に近い羽田空港を発着しており、なおかつ料金は格安航空会社に近い安価なチケットを販売しています。東京から成田空港まで行くと、時間もお金もかかりますので、スカイマークを利用したほうが、成田発のLCCを利用するよりもトータルで安く収まることが多々あります。

さらに、荷物預けを含むほとんどのサービスは大手航空会社と同じく無料です。

LCCだと、キャリーケースを預けると2000円近く取られるので、スカイマークが安くコスパが良いことは明白です。

そして、なんといってもスカイマークは2017年度、2018年度において、定時発着率が90%近くと業界ナンバーワンの定時制を誇っています。

安いうえに遅れない点においてビジネスマンにも定評があります。スーツを着た客も大手並みに多いため、機内環境は落ち着いていることが多いです。

こういった、数々のパフォーマンスの良さから、筆者はスカイマークが国内航空会社で最もコストパフォーマンスの良い航空会社として評価しています。

ちなみに今回は、神戸空港から茨城空港の路線のサービスを紹介しますが、チケットの値段はなんと3600円でした!!!

たまに行われるセールでは、LCCや高速バスより安い運賃で東京から大阪まで行ける事も多々あります!



神戸から茨木までなんと3600円!!通常の先予約運賃でも6000円台と超お得です。
破綻後のスカイマークのかじを取る佐山会長。スカイマークの新卒の説明会や最終面接では自ら講演をしたり面接官をやったりと大企業の会長としてはパワフルなことで有名。筆者も何度かお話を聞いたことがあります。

チェックインから搭乗まで

フライト情報

  • 便名:スカイマーク184便
  • 出発地:神戸(12:00)
  • 目的地:茨城(13:15)
  • フライト時間:1時間15分
  • 機材:B737-800
  • 料金:3600円(税込み)

ここからは、スカイマークの国内線のフライトを見ていきましょう。

今回は、神戸から茨城までわずか3600円のチケットを利用しています。

近年欧米諸国では、大手の航空会社でも格安運賃で買ったチケットでは、手荷物預けが有料だったりしますが、スカイマークは格安運賃のチケットでもフルサービス(荷物預け等無料)での提供です。

荷物を預けて、早速ゲートの前まで行ってみると、たくさんのスカイマークの飛行機が駐機しています。

神戸空港はスカイマークの関西の本拠地です。ほかに羽田空港・茨城空港・千歳空港・セントレア・福岡空港・那覇空港などにも焦点を置いていますが、地元の神戸では、大手よりスカイマークの飛行機の方がたくさんとまっている珍しい光景を見られます。

大手よりスカイマークが多い唯一の空港が神戸空港と茨城空港かもしれません。
チェックインカウンター。スカイマークの便は大手に比べ、空席状況が△や×が多め。
なかなか空いてそうです!!!!
茨木行き。同じ関東行きでも羽田空港への便はほとんど埋まっていました。

座席に着くと、すぐさま飛行機のドアが閉まります。

機内の後ろの方は、ほとんど空席で非常に快適です。

「神戸-茨城路線なんて乗る人いるの…?笑」

と正直に思っていましたが、搭乗率は55%くらい。今回は昼の便で空いていましたが、茨城空港発の朝・夕方の便はなかなか混んでいるとCAの方がおっしゃっていました。

ちなみに、茨城空港から東京駅まで、飛行機を利用した人は500円で高速バスが利用可能、下手したら東京駅から羽田空港に行くより安いです。笑

「時間があって、お金のない人」には、安値で売られている茨城発着便はおススメです!!

隣には北海道の翼「AIR DO」が。スカイマークの翼の先端にはマークがついています。
後方部はなかなか空いています…。
神戸空港から離陸!!

フライト ~機内販売は激安!・荷物預け無料!!~

飛行機は順調に離陸し行動上げていきます。

今日は残念ながら、日本全国曇りだったので上空では、ほとんど雲海に囲まれていました。

シートベルト着用サインが外れると、すぐに機内サービスに移ります。

スカイマークで魅力的なサービスが、キットカットの無料配布です。ANAやJALなどの大手航空会社もお菓子の無料配布は行っていないので、スカイマークの特徴と言えるでしょう。

また、路線にもよりますが、長めのフライトの路線だとコーヒーが無料で提供されます。

今回は短い路線でしたので有料でしたが、コーヒーはわずか100円と、格安航空に比べてドリンク・アルコール・おつまみ等の値段は超良心的です。

キットカットとコーヒーを頼みました。
コーヒーはなかなか珍しいパック式の物。味はまあまあです。
蝶良心的な価格設定です。ジェットスターなどLCCだったら2倍近くすると思います。
コーヒーは短距離以外は無料で提供されます。しかし「100円なら買ってもいいか」という感じ。
ひたすら雲海の中を突き進んでいきます。低層雲と高層雲の間を飛行。まあまあ揺れました。
茨城空港へ向けて降下中。辺りは成田空港周辺。ひたすら田舎の風景。
霞ヶ浦にちょっと差し掛かったところで180度旋回して着陸します。低空の旋回は飛行機に乗りなれていても少し怖いです….。(笑)
茨城空港へ到着。隣には中国のLCC春秋航空の上海行きが出発準備中。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はスカイマークのフライトと、強みや特徴についてまとめてきました。

スカイマークは一時期、A380型機という、身の程似合わないサイズの飛行機を導入しようとして経営破綻しましたが、それ以来は堅実でお客さん目線のサービスをしていると感じます。

会長の佐山氏が話されていたことで「生き残りのために、国際線進出は必須。」という言葉がありました。

近年、成田空港からサイパンにチャーター便を飛ばしていますが、一刻も早く定期便に切り替えて、定期国際路線就航を早い段階で行うことが目標だそうです。

大手航空会社とLCCの中間の位置である中堅航空会社として、「安い+良いサービス」を国際線でも提供できれば絶対に勝機はあると思います。

今後のスカイマークに大いに期待したいものです。



いたるところで定時率一位を広告しています。最大のセールスポイントかもしれませんね。
茨城空港にて。最後まで読んでいただきありがとうございました。

*2019年9月現在の情報を使用しています。

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