JALはかつて、日本の空を支配し世界中に国際線を飛ばしていました。
その余波で海外の空港には日本航空のビジネスクラスラウンジであるサクララウンジが利用できる空港がいくつも存在します。
フィリピンの首都・マニラの国際空港であるニノイアキノ空港も、日系ラウンジが利用できる海外空港の1つです。
今回はそんな日本航空のマニラ空港ラウンジではどの様は食事・サービスが展開されているのかチェックしていこうと思います!!
日本航空の海外ラウンジの雰囲気等を見ていきましょう!!
JALのマニラ空港「サクララウンジ」をチェックしていくぞ!!
**この記事は2020年3月現在の情報を使用しています。最新の情報と異なる可能性もございますのでご注意ください。
利用条件・ラウンジ場所等

・ラウンジの場所:第1ターミナル 9番ゲート前
・設備:食事・ドリンク(アルコール類を含む)・Wifi・喫煙室・トイレなど
マニラのサクララウンジはJALが発着する第1ターミナルの9番ゲートの近くにあり、保安検査場からも比較的近い位置に存在します!!
営業時間はJAL便のチェックインが開始する約3時間前から出発時間までであり、乗客が空港にいる間は常に利用可能です。
入場資格があるのはJALの上級会員(JMBクリスタルは除く)と、ビジネスクラス・プレミアムエコノミークラスの乗客とエコノミークラスの正規運賃であるFlexYで購入した乗客になります。
ラウンジ内の雰囲気は?
それではラウンジ内はどのような様子なのか見ていきましょう!
マニラのサクララウンジは海外のラウンジなだけあってそこまで規模は大きくありません。
椅子は全部で50から60席ほど、ほとんどの席に電源が設置されており、パソコンをいじっている方も多く見られました。
また、日系のラウンジだけあって、ラウンジを利用している乗客のほとんどが日本人です。
また日本人でもビジネス客の方が多く、かなり静かで仕事にも集中できる環境だと言えると思います。
他にも、マニラの市内では入手が難しい日本の新聞や雑誌もいくつか置かれており、さすがは日本の翼・JALのラウンジだと感じさせられる雰囲気に溢れています。



食事・ドリンクは?
続いて食事やドリンクを見ていきましょう。
食事類の種類はそこまで多くは無いですが、スナックからしっかりした食事まで、ある程度のレパートリーは揃っています。
特に人気なのは、JALのラウンジでは有名なJAL特製ビーフカレーです。
もちろん味もしっかり日本のカレーで、牛肉がゴロゴロ入っています。




ドリンク類は、ソフトドリンクはじめ、数種類のワインやスピリッツ・キリンの瓶ビールや現地フィリピンビールなど幅広い種類の飲み物類が揃っていました。
マニラから成田までは約4時間のフライトですが、中距離路線のラウンジの割には充実したレパートリーです。





その他設備をチェック!(トイレ・シャワールーム等)
それでは、ラウンジ内にシャワールーム等の設備は揃っているのでしょうか?
マニラのサクララウンジには、残念ながらシャワールーム等は装備されておらず、主に利用できるその他の設備はトイレと喫煙所のみとなっています。
ラウンジ自体小さく、東京からマニラ便は約4時間のフライトなので、「シャワールームは無くてもまぁ良いかな…」と言ったところです。
ただラウンジ内にあるトイレは、日本のトイレとほとんど変わらず、温水便座やウォシュレットが設置されていました。
マニラのトイレは空港を含めて、そこまで衛生的とは言えないので、きれいなトイレを使えるのは非常に嬉しいことです!!


ラウンジには専用のWifiも設置されていました!!
早速筆者も使ってみましたが「遅い…!!!」の一言!!
使用した時のラウンジには、そこまで人がいたわけではなかったですが、なかなかの遅さにビックリで、動画の視聴は不可能でした。(たまたま接続が悪かっただけかもしれません)
結局、マニラ空港のWifiを出発まで使用する事になり、「ラウンジのWifiは本当に必要なのか?」という印象だったので、是非速度は早めに向上させていただきたいと思います!!
総括
いかがだったでしょうか?
マニラのサクララウンジは規模は小さいながらも、日本的な雰囲気に包まれており、リラックスできる空間と言えるでしょう。
食事なども日本のラウンジほどの規模はありませんが、JAL特製ビーフカレーなどの日本料理も置かれており、海外の日系ラウンジとしては十分なクオリティーだと感じました!!
・入場資格と営業時間
・食事やドリンク
・シャワールームなどの設備等