【カルチャーショック】アメリカと日本の空港の違い 日本の空港は最強レベル!?

カナダに住んでおり、しょっちゅう飛行機を使ってアメリカに行く筆者ですが、アメリカの空港を使っていると、「日本の空港ってほんとうにいいなぁ。。。」と思うことが少なからずあります(笑)。いったいアメリカの空港と日本の空港、どのようなところが違っていているのでしょうか? 日本人の視点で書いていきます。(ちなみに今回は主に国内線についての違いです)

2時間前到着!? 国内線でも早くつかなければならない、アメリカの空港

日本の国内線、LCCを除いてJALやANAに乗る際は、20分前までにチェックイン/15分前までに保安検査場通過/10分前までに搭乗ゲートへ、といったルールが一般的です。しかしアメリカの空港は、「2時間前到着」が基本となっていて、日本のような時間のゆとりはありません… 実際、1時間前までチェックインは行っているところが多いですが、保安検査場がとても混んでることがおおく、以前、United航空の職員に聞いてみた際も「2時間前に来るのが普通だよ!」といっていたので、大体それくらいに空港入りを目指します… 逆に日本の空港は20分前までチェックインOKと、海外ではありえないほど時間に余裕を持てるので、本当に素晴らしいと思います。

 

搭乗時間も基本30分前、国際線は45分前も

空港に到着しなくてはならない時間も早いですが、搭乗開始時刻も基本30分前です。みなさん大体搭乗開始時刻までに搭乗口へ向かうと思われるので、日本の空港のほうがゆっくりできる時間が多いいのが魅力です。それに加えて、日本の国内線は遅延も少ないし、遅延があったとしても1時間とかが長いほうなので(以前アメリカ国内線で4時間の遅延などを経験してうんざりしています笑)素晴らしい定時制だと思います。

ちなみにアメリカの空港は、国際線と国内線がごちゃ混ぜに、同じターミナルからの出発となっています。国際線の搭乗開始時刻は40分前のところが多いイメージです。日本の空港でも、デルタ航空などは40分前搭乗を行っています。

 

預け手荷物は安い運賃なら有料が基本!!

これは航空会社について言えることですが、アメリカでもう一つ困ること、、、それは安値の運賃だと大手の航空会社でも預け手荷物が有料だということです!ANAやJALだと「旅割」「先得」などの格安運賃でも、バックを預けられるのは非常に魅力的です。

預け手荷物が有料ということもあり、アメリカでは規格ぎりぎりの荷物を、何とかして収納スペースに詰め込もうとしている人をよく見かけます。

 

ゾーン別の搭乗!日本だと機内の後ろから

優先搭乗のあとに、一般客の搭乗となりますが、日本だと後ろ列からの搭乗ですが、アメリカは「ゾーン」がチケットに書かれています。乗客は呼び出されたゾーンごとの搭乗になります。これは特にどちらがいいということではないですが、アメリカの航空会社と日本の航空会社との違いとして記述しておきました。

 

空港料金!? 高くてバラエティーの少ない空港の食べ物事情

アメリカの物価は、日本に比べてやや高めとなっています。そのため、空港の食べ物も高く設定されていることが当たり前ですが、それ以前に、レストラン自体の選択肢が少なくバラエティーがいまいちな印象です…。 日本の羽田空港や伊丹空港なら、いろんなバラエティーに富んだお店が存在しているけど、アメリカの場合、お店自体が少ないイメージです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか? 以上まとめると、日本の空港は時間制限が緩く、出発直前まで現地で時間をつぶせるので、本当にいいシステムだと思います。もちろん、アメリカ人の飛行機の使用頻度が日本人より多いため、日本のようなシステムを構築できないということもひとつの理由ですが、それにしても、日本の空港はきれいだし、飲食店もたくさんあるところが多く、利用者にとっては使いやすいということが言えると思います。

 

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