【カルチャーショック】日本と全く違う!? アメリカのトイレ事情とその現状 旅行の際役立つものとは?

筆者が海外旅行に行く際、必ず気にする点が一つあります。それは、トイレ事情(公共トイレ)です。例えば、フィリピンなどの、発展途上国に行く際などは、あまりきれいなトイレは使えないので、水で流せるウエットティッシュや、便座の上に敷ける使い捨てシートなどを持参していくことが大半です。

ですが、アメリカやカナダなど北米でさえも、日本に比べると相当劣悪だと筆者は感じます。そんなわけで今回は、カナダに長期住んでおり、月1ペースでアメリカに行く機会がある私が、北米のトイレの悪い点、特に観光の時などに注意してもらいたいことについて解説したいと思います。

 

①プライバシー空間とは言えないつくり? 隙間が多いアメリカのトイレ

まず、こちらで暮らし始めて一番初めに気になったことは、トイレの密室間のなさです。なんと北米のトイレ、もちろんドアもついていて鍵もかけられるんですが、足元と上の部分に隙間があり、その気になれば余裕で覗けてしまうところが多いです、また、外から足元を見ると、入っている人の靴が見えるところも多くあり、日本に比べ、プライバシー空間というイメージはほとんどありません。

上の写真は近くのショッピングセンターのものです。これがアメリカ・カナダでは一般的です。小学校とか中学校とかだと、いじめの原因になったりしそう…

②水圧が弱い・汚い

空港などの施設ではあまりないですが、基本そのほかのトイレはオフィス以外、あまり清潔ではないイメージです。また、これはどこの国もそうなんですが、流れが弱いところが多く、詰まっているということもよくあります。さらに、これは男子トイレ、特に筆者が住んでるトロントで多いのですが、小便器が空いているにもかかわらず、個室のほうで、しかも便座を上にあげずに小便する人がものすごく多いです(アメリカでもたまに見るけど、そういう人がたくさんいるのかはわかりません)…そのため、時には、便座に飛沫が飛んでますので注意が必要です。(汚くてすみません泣) ちなみにウォシュレットなどはほぼ100%ついていません。

③そもそもトイレが少なすぎる

これが一番の問題点です。日本だといたるところにトイレがあり、特にデパートなどは各階に設置されています。しかし、北米ではトイレを見つけることですら、困難なこと多いです。例えば私が住んでいる家の近くのショッピングモールにはトイレは一か所しかないですし、コンビニや街角などで見るのも稀です。困ったときには基本筆者は、図書館に行くか、ファーストフード店に入るようにしています。日本のトイレ事情はかなり恵まれているとつくづく感じます。(もちろんレストランなどにもありますが、気軽に入れる公共のトイレは少ないです)

こちら、筆者が住んでいるトロントの地図なのですが、トイレマークがついている駅にしか、トイレはありません。これだけ駅があって、客が使えるトイレがあるのは8か所のみです(泣)

 

アメリカ・カナダに旅行する際準備したいもの

以上、アメリカ・カナダのトイレ事情を現地在住者が紹介いたしました。そのうえで北米に旅行される際は以下のものがあると便利だと思われるので下に列挙します。参考にしていただけると幸いです。

・水に流せるウエットティッシュ …便器など汚いこともあるのであると便利です。水圧が弱い場合があるの   で、水に流せるタイプでも、一気にたくさん流すのは厳禁です。

・使い捨て便座シート …最近増えてきた使い捨ての水に流せるシートです。これがあると便座に直接座らなくていいので重宝します。安いものだと、50枚で300円で売ってたりします。

・下痢止め …100%の効果は期待できないですが、あまりトイレがないのであると安心です。

・携帯ウォシュレット …筆者は持っていませんが、どうしてもっていう人はありかもしれません。電気屋の海外旅行グッズ売り場などでも目にします。

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