スクートは東南アジア・シンガポールに拠点を置く格安航空会社(LCC)です
今回は、シンガポールのチャンギ国際空港から、マレーシアの首都・クアラルンプール国際空港へのフライトについて書いていこうと思います!!
東南アジアの短距離国際線はどんな雰囲気なのでしょうか?また、日本の各地にも就航しているスクートについて解説・紹介していこうと思います!!
スクート ~概要~
スクートは上述したように、シンガポールに本拠地を置く格安航空会社・LCCです。
親会社は日本人にも有名なシンガポール航空で、日本からは主に成田・関空・札幌からシンガポール線(一部台北経由)や、関空からホノルル線を就航させています。
実は、シンガポール航空は、フルサービスキャリア(日本でいうANAやJAL)のシンガポール航空・中堅航空会社のシルクエア・格安航空会社のスクートと、3つのタイプの航空会社を保有しており、そのLCC部門をスクートが担っています!
また、バンコクに、ノックスクートという系列会社も存在し、バンコクも拠点にアジアの各地へ中・短距離国際線を運航しています。

日本路線では、成田‐台北線が往復20000円台だったり、成田‐バンコク線が往復30000円台で売られていることが多く、最安レベルのチケットを提供してくれる優良航空会社です。
さらに、親会社がシンガポール航空ともあり、安全性が高いとされ、飛行機も新しい機体が多いです。

余談ですが、2017年に同じくシンガポールに本拠地を置くタイガーエアと合併し、正式名称はスクート・タイガーエアとなっているそうです。(2019年現在)
スクートに乗ってみた
ここからは、スクートのフライトがどんな感じなのか、レビューを書いていきます。今回は、シンガポールからクアラルンプールまでの約1時間の短距離国際線。料金は片道込々で約6700円ほどでした!!
フライト情報
フライト:スクート466便
出発:シンガポール 19:25
到着:クアラルンプール 20:25
機種:A320
搭乗率:70%ほど
シンガポールとクアラルンプール間の路線は東南アジアでも大動脈の路線です。

国際線なので2時間前にはシンガポールの空港入り。パスポートと電子チケットをもって、カウンターへ行きます。シンガポールはスクートの拠点とだけあって、カウンターもLCCのわりに多めにありスムーズです。



ドアが閉まってプッシュバックします。
今回のクルーはCAが4名で、全員が東南アジア系の方です。
シンガポールは英語が非常に訛りがあり分かりずらいのですが、このフライトのCAもバリバリのシンガポール訛り(笑)。カナダに住んでいて英語には自信がある筆者ですが、ほぼ何を言っているのかわかりませんでした(笑)。
しかも、アナウンスを読んでいるCAの男性は、なんとカンペを丸読みしています(笑)。
シンガポール訛り+めちゃくちゃ棒読みで、「本当に5スターのシンガポール航空の子会社なのか?」と正直思ってしまいました。
まあ、LCCなのでそこは士気も低いのでしょう。



離陸すると短距離なだけあって、すぐにワゴンサービス開始です。
LCCなのでもちろん、お金を出さなければ何ももらえません。
CAの方々が、せわしなく、がたがたワゴンをぶつけながら急いでサービスをしていました。ノルマでもあるのでしょうか(笑)。





あっというまで、離陸したと思ったらすぐに到着。東京ー伊丹路線くらいの間隔です。
東南アジアの国際線は、格安な分サービスの質を求めるのはあまり期待できないなと今回思いました。それでも、コストパフォーマンスはいいので、おすすめです!! 機会があったら日本路線のスクート国際線もレビューしようと思うので、日本発着のフライトに期待です!!
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