皆さんは一度でも海外に行ったことがあるでしょうか?
日本人が海外へ行くと必ず気づくことの1つが「日本のトイレ事情は世界一」という点だと筆者は考えています。
筆者はここ4年間で20か国以上(先進国を含む)に渡航しましたが、いまだに日本を超える水準のトイレの国は、一度も見たことがありません。
しかし、海外旅行や海外出張の際、汚いからと言ってトイレを一切使わないということは難しいですし、急に体調を壊して近くの公共トイレを使わざる得なくなるかもしれません。
今回は、そんな海外のトイレを使う際、持っていると便利なグッズを紹介します!!
値段もお手軽でネット注文も可能なので、これから海外に行く方はぜひ持って行ってもらいたいです!!
海外のトイレ事情
まずは、海外のトイレ事情について筆者の経験談を書いていきたいと思います。
近年日本では、洋式便所にウォシュレット完備がかなり普及しており、東京などではエキナカでも衛生面保たれたトイレを多数拝見します。しかし、海外では「トイレ=汚いところ」といった考えが一般的で、「排泄するところなんだから汚くて当然」といった考えが普及しています。
特に、先進国のカナダ・アメリカといった国々でも、個室のトイレの便座を上げないで小便をしているなんてことは日常茶飯事で、便座に飛沫が飛んでいるなんて光景を筆者は何回も目にしてきました。
さらに、途上国では便座自体がないトイレや、トイレットペーパーが流せないトイレもあり、各国のトイレ事情はその国々のカルチャーを顕著に反映しています。
そんな中筆者が訪れた都市のトイレ事情を直感でランク付けしてみました!
トイレランク(5つ星)
・東京(日本)★★★★★
・バンクーバー(カナダ)★★★
・トロント(カナダ)★
・ニューヨーク(アメリカ)★
・ロサンゼルス(アメリカ)★
・上海(中国)★★
・ソウル(韓国)★★★★
・フランクフルト(ドイツ)★★★
・シンガポール ★★★
・香港(中国)★★
・深圳(中国)★
・ジャカルタ(インドネシア)★
・クアラルンプール(マレーシア)★
・セブ(フィリピン)★
・台北(台湾)★★
*いずれも都市部
*個人的感想
いずれも、各国の公共トイレのイメージでホテルの中などは含みません。
日本のトイレではペーパーを便器に流せますが、海外ではそれが当たり前ではありません。多くの国でトイレットペーパーが水に流せなかったり、流すことがokayでも、水圧が弱すぎてすぐに詰まったりします(筆者はカナダに1年間滞在中に30%くらいの確率で公共トイレを詰まらせてました笑、本当にごめんなさい笑)
また唯一、韓国は日本と近いレベルだと感じます。ウォシュレット付きもたまに見ることができました。しかしそれ以外の国でウォシュレットは1度しか見たことなく、上海の金融街で1回だけ発見したことがあります(見つけた方は教えてください)。
さらに、アメリカで温水便座の話をすると、「Japanese High Tech Toilet!!!hahaha」…みたいな感じで、コメディーなどでもネタにされているほど、海外では珍しいです(笑)。
他に、先進国においてアメリカのトイレが最悪な理由が、そもそもアメリカ・カナダに公共トイレが少なく、ホームレスなどが使っているため、駅などのトイレは劣悪です。
それでは、そんな海外のトイレおすすめ携帯品を紹介します。
便座カバー(使い捨て)

絶対欲しいのがこの使い捨て便座カバーです。海外では便座が汚れてることが多く、接触部分をなくせるので重宝します。
近年は日本でもたまに見かけ、海外のトイレでもセットされてるところがぼちぼちあります。しかし、100%セットされていることないので、潔癖の人はネットショッピングなどで購入し、海外に持っていくと使えると思います。
最悪使い捨てカバーがないときは、ティッシュペーパーを便座に敷くと代用できます。
amazonや楽天などネットサイトでは400円(10枚入り)からと非常に安く売っているので、是非携行しましょう。余ったら日本でも使えますね。
流せるウェットティッシュ

次が流せるウェットティッシュです。
これは空港などでもたくさん置いており(日本出国時)、携行していく人が多いと思います。
海外ではトイレのみならず、水道があんまりなかったりするので様々なところで重宝します。途上国に行くのなら少なくても1つはカバンに入れておきたいものです。
値段は100円からと非常に安めで、ネットのみならず、薬局や空港の売店でも売っています。海外に出てしまうと、なかなか探すのがめんどくさくなってしまったり、水に流せないものが主流なので日本で買いましょう。
*水に流せるタイプでも、トイレットペーパーが流せない国のトイレでは流さないでください、すぐに詰まります。また水圧が弱い国のトイレでは一度に大量に流すと詰まりますので注意!!
簡易ウォシュレット

「どうしてもウォシュレットがないと用が足せない!!!」という潔癖な人は簡易ウォシュレットを持っていくのが無難です。
海外では高級ホテルですら温水便座はありません(温水便座は日本のカルチャーだと思ってください)。
そんな方は、ネットや電気屋などで簡易ウォシュレットを購入していくのが無難でしょう。値段は安いものは1000円台から高いものは7000円以上と種類豊富です。
安いものでも、Amazonや楽天のネットではレビューが見れます。レビューでいい評価を受けているものは、基本使えるので予算にベストなものを選びましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
海外のトイレは汚いですが、以上3点をすべて携帯していれば、不自由なく海外のトイレも使うことが可能です。また、重さも軽くスペースもあまりとらないのでその点もお勧めできます。
私の友人で、旅行の計画中、トイレの環境を説明したら、「ウォシュレットがないのなら海外にはいかない!」と言い張って、一生日本から出ないと、それ以来宣言している友人がいます(笑)。
確かに海外のトイレは日本より汚いですが、日本の外に出ると普段得られない多くの経験を詰め、一生の財産になるはずです。
この記事では潔癖症でも、是非トイレ対策をして、多くの方々が海外に出る際の1つの悩み解消に役立てればと思っています。
しっかり対策をして、海外を楽しんできてもらいたいと思います!!
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