ANAの国際線を利用することの多い筆者ですが、またガラガラの国際線を当ててしまいました…(v´∀`*)♪
路線はANAの成田発ジャカルタ行きの便。
今回は、ジャカルタ便のレビューと日本の航空会社で空いている路線や便をCAさんの話や今までのフライトの経験からまとめてきたいと思います!!
特に長距離の国際線においては、隣に人が来るか来ないかが快適度を決定付ける大きな要素となります。
そのため「どのフライトが乗客が少ないの…?」 という事は、かなり気になる情報ではないでしょうか!?
それでは、詳細を確認していきましょう!!
フライト情報
フライト:ANA835便
出発地・時間:東京/成田・18:05発
到着地・時間:ジャカルタ・23:55着
機種:B787-8
フライト時間:7時間50分
搭乗率:30%
ガラガラの成田/東南アジア便 成田路線のほうが空いている?
ANAは近年積極的な路線展開を続けており、成田空港のハブ化を一層推進しています。
ANAの成田空港発着国際線は主に13~15時台に成田空港に到着。そして16~19時台に出発というスケジュールが組まれており、主にアジア→北米・北米→アジアの乗り継ぎ客を獲得するのに適した時間設定です。
成田午後発の路線はその影響もあり、日本人旅客のみだけではなく東南アジア系や北米系の人々も多く搭乗しています!(以前乗ったマニラ便なんかは9割が外国籍の客でした)
そんな今回利用するANA835便も、乗り継ぎ客を多く取り組みたいANAの戦略が隠れたフライトとなっています。
ジャカルタ便835便の出発ゲートは28番台で、バス搭乗のゲートがアサインされていました。
実は、午後の東南アジア路線は、バス搭乗のゲートが割り振られることが多くなります。
835便はユナイテッド航空・ガルータインドネシア航空とのコードシェア便です。
夕方18発の便だけあって、日本人の乗客より外国人の乗客のほうが圧倒的に多くいます。おそらくアメリカからの便で来たのか、多くの人がベンチを3列占領して横になって眠っていました。(笑)
待合室にいた乗客の5割は東南アジア系の方々。
以前乗った羽田発着のジャカルタ便では状況が全く異なり、ぱっと見ほぼ100%が日本人だったで、かなり異なった雰囲気です。
成田路線=乗り継ぎ客の外人
羽田路線=日本人の旅客
と、ANAの成田空港ハブ化の影響がもろに出ています。(もちろん日にもよると思いますが)
搭乗が開始。
ガラガラのバスに揺られ、搭乗機の下に到着。
バス搭乗は面倒くさいですが、唯一の利点は飛行機が近くに見れるところ。
座席につくとすぐに「飛行機のドアが閉まりました~」のアナウンスが…
搭乗ゲートのガラガラさとバスの空席具合から期待していましたが、筆者にとってANAでは3回目の超ガラガラフライトです!!!
エコノミーの後方部に座っていましたが、見渡す限り人はほとんどなし…
実は、この一週間前にANAの成田-シンガポールの同じ時間帯の便に乗って搭乗率50%ほどだったので、今回も期待していたら、まさかの横になって寝れるエコノミーファースト状態です。
8時間近くのフライトで、足を延ばせるフライトはお得感に満ち溢れています!
CA曰く、東南アジア路線でもマニラ便はとても混んでるという事でしたが、成田発のジャカルタ便・クアラルンプール便・ヤンゴン便・プノンペン便はガラガラも珍しくないとか…
もちろん、季節や運にもよりますが、いつも混んでいる羽田発着東南アジア路線よりも、少し遠くまで足を延ばして成田を使用する価値もあるのかなと思います。
機内サービス
飛行機は定刻で出発・離陸しインドネシアを目指します。
こちらは初めに配られる、おつまみです。
ANAではおかき系のスナックが出てきます。
おしぼりも付帯。
機内食です。
今回はトマトチキン。
ANAはここ数年エコノミー機内食がローテーション状態で、今まで食べたことあるものがまた提供され流ことが多くなり、個人的にマンネリ気味です…。(笑)
ただ、味はさすが日系の味なので不満はありません。
食後のアイス。
到着1時間半前には、軽食としてチーズパンが提供されました。
日本時間では夜の1時近かったので、フルミールが提供されるより、ホテルまで持っていける軽食のほうがありがたい!
以上、機内サービス(機内食)を紹介しました。
飛行機は定刻で目的地のジャカルタ・スカルノハッタ国際空港へ到着です。
東京の時間では夜中の2時に到着する旅程なので、エコノミー3列シートを横になって寝られるのは非常にありがたくストレスフリーなフライトでした。
毎回とは限りませんが成田発の国際線はおすすめです。
まとめ ~空いてる国際線路線は?~
国際線(特に長距離)では、横に人が来ないだけで快適度が極度に異なってくるものです。
それでは、日本(東京)発で空いてる路線というのはあるのでしょうか?
「空いている」路線は航空会社にとっても赤字なので、なくなる可能性もあります。また、航空会社側も国際線に限って言えば、便ごとに搭乗率の統計などは発表しないので正確な状況はわかりません。そしてシーズンによってもかなりの変動が出るのが航空業界です。
そんな中、ANAは近年の積極的な路線展開や勢いが良いため、座席数の供給が増えて空席の目立つ路線が多い印象です。一方、経営破綻したJALは確実に採算をとることに注視しており混んでいることが多いです。他にLCCは、たくさん客を乗せて採算を取るのがスタンスなので隣が空いてたら超ラッキーです。
そんな中、私の経験談や友人・CAの方々から聞いた話では、
・今回のようなANA・夕方成田発の東南アジア路線(ジャカルタ・クアラルンプール・シンガポール等)
・ANAが将来に向けたブランド定着目的などで就航させている成田発東南アジア路線(ヤンゴン・プノンペン等)
・ANAの成田-メキシコシティー線(ガラガラで有名な路線)
・今後就航予定のANAウィーン・パース線(業界の方々は「本当に需要あんのか?」と懐疑的)
あたりが、おすすめの代表格なのではないでしょうか?
以前筆者が経験した、ガラガラフライトのリンクも張っておきますので是非チェックしてみてください!
2019年2月現在
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