日本では、全国いたるところに100円ショップが点在していますが、実はアメリカにも、ワンコイン・1ドル札(1ドル)で、日用品や食品が手に入る、アメリカ版100均チェーン店が至る所に存在しています!!
今回は、そんなアメリカ版100円ショップの「Dollar Tree」について、どのような商品を扱っているのか紹介しようと思います!!
一体アメリカ版のダイソーには何が売っているのでしょうか?
アメリカの100円ショップ Dollar Tree とは??
今回紹介するお店は、アメリカの1ドルショップ「Dollar Tree」です。
アメリカのバージニア州に本社があり、アメリカ本土、またカナダなどの近隣国にも店舗を出店しており、合わせて約15000の店舗を北米に構えています。
アメリカでは、ダウンタウンや観光地ではあまり見ませんが、ちょっと郊外へ離れたところに店舗を出しており、ドライブする際などは、飲み物や食料が安く手に入るので重宝するかもしれません。また、アメリカの物価は日本より割高な印象なので、何でも1ドルで買い物できるお店は非常に貴重です。
今回はそんなDollar Treeのロサンゼルス郊外にある店舗を見ていこうと思います。

こちらがDollar Treeの店舗の様子。ぱっと見日本の100円ショップのような清潔感とは無縁ですが、北米ではこんなお店がスタンダードです。

お店には1ドル硬貨をイメージしてでしょうか、「Everything`s $1(すべて1ドル)」と書かれています
アメリカの1ドルショップの商品とは?
上述したように、アメリカの物価は日本より高めで、水でさえ3ドル以上することがあります。
そんなイメージがあって、アメリカの1ドルショップは、とてもクオリティーが低い商品や小さい袋にパックされた食品(お菓子など)を扱っているものと思っていましたが、実際は冷凍食品から洗剤などの日用品まで、ありとあらゆる商品が、すべて1ドル以下で売られており、非常に驚きです。


食品類などは特にシリアル・ビスケット・ポテチなどを中心に、缶詰や日清カップラーメン、キャンディーなどの駄菓子までありとあらゆるものを扱っています。
主食となる、コメ(砂糖のご飯のようなレンジで温めりタイプ)や食パン・パスタなどもあり、有名ブランドは全くおいてないにせよ、レパートリーは十分な気がするほどです。
また驚いたのが、冷凍食品の数です。冷凍野菜からポテト・ピザ・朝食のホットケーキに至るまであらゆる冷食が揃っています。

朝ご飯用のミールやマフィンも売られています。
味は、あんま期待できないでしょうが、いかにもアメリカ感満載(笑)

冷凍の野菜もすべて1ドルで購入可能です。

もちろん香辛料や調味料なども種類が揃っています。右の奥に映っていますが、ドレッシングなども扱っており、ブランド商品ではないものの、ある程度のものなら手に入りそうです。
今回調査したお店は、ロサンゼルスの割と貧困地域でしたので、中南米系の移民と思われる家族がたくさん買い物に来ていました。移民の方々は基本そこまで収入もよくないでしょうから、そういう人たちにとってなくてはならないお店なのかもしれません。
続いて日用品を見ていきますが、これらはほとんど日本の100円ショップと変わらないほど豊富です。また、アメリカらしくパーティーグッズやハロウィン用の衣装などは異様なほど取り扱っていました(笑)


パーティーグッズなど山のように取り扱っています。パズルまであるほどです…


お皿・グラス・コップなども日本の100均と比べてほとんどそん色ありません。

選択用品や消臭剤・キッチンペーパーやトイレットペーパーも置いてあります。
手前にあるのは洗濯用の洗剤です。筆者はカナダにしばらく住んでいますが、北米でこのサイズで1ドルの洗剤なんて初めてお目にかかりました(笑)。メーカーもどこのものか見たことすらないものです。
さすがに毎日の服に使うものなので、ちょっと1ドルの洗剤を買うのは気が引けますね(笑)。

薬の棚まであります。本当に効くんでしょうか?(笑)
まとめ
アメリカの100円ショップ・Dollar Treeについてザックリ見てきましたが、全体的に日本の100円ショップに負けないくらい商品量も多く、特に現地で済んでる人には重宝するお店だと感じました。
アメリカの物価はほんとに高め(特に都市)ですので、安い商品を扱うチェーン店があると、アメリカの皆さんも助かるのではないのかと思います。
また、パーティーグッズなどアメリカならではの面白い商品も扱っているので、行ってみると面白いかもしれません。
→海外にも100円ショップ!! どこよりも安いカナダの$1ショップ ドララマ(Dollarama)
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