トロントはカナダ最大の都市です! カナダの経済はここを中心に動いているといって間違いはないでしょう。それに伴い人口もカナダ最大で、ダウンタウンは常に人と活気で満ち溢れています。
世界三大瀑布「ナイアガラの滝」の玄関都市としてでも有名で、ナイアガラ観光に訪れるのであれば、多くの人がトロントに寄り道するのではないでしょうか? 今回はそんなトロントで観光・短期滞在の際使えるフリーパス(公共交通機関)を、トロント在住の筆者が解説していきます!
トロントでおすすめのフリーパスは?
トロントの公共交通機関は「TTC」という会社が主に管轄しています。すべての地下鉄と公共交通バス(一部例外あり)はこのTTCが運行しており、TTCのフリーパスで、地下鉄・公共バス・ストリートカーが期間内乗り放題となります。観光客はツアーでなければ確実にTTCのお世話になるはずです。それではどの運賃が一番おすすめなのか? 早速見ていきましょう!
・Day Pass (一日乗車券) $12.50 …発行日と翌日の午前5:30まで使用可能
… 土曜・日曜・指定された祝日はGroup Day Passとして複数人で使用可能。大人2人と子供4人(19歳以下)で$12.50。
・Weekly Pass (一週間パス) $43.75 …月曜から日曜まで使用可能
…決められた一週間(月曜から日曜まで)使用可能のパス。パスは利用開始の前週/木曜日から火曜日まで販売。購入してから一週間ではなく、決められた週の月曜から日曜まで有効なので注意が必要。
・現金 $3.25
・トークン(回数券) $3.00 …3・6回分と決められた個数で販売
…以上がトロントで使えるフリーパスです。はっきり言ってトロントの公共交通機関は観光客に冷たく、他の都市では利用可能な3日間のみ有効なパスなど、観光で使えるパスはほとんどありません。泣
ですからおすすめなのは基本毎日DayPassを購入することですが、滞在する期間やダウンタウンのみ回りたいのであれば、トークンや一回ずつ払うのもありかもしれません。WeeklyPassは到着する日程や滞在期間などによってはありだと考えます。
どのパス・乗車券も駅で購入可能です。

…ほかに子供・シニア割引もあります。Prestoは交通系ICカードで日本のSuicaのようなものです。駅で購入可能です。

…WeeklyPassです。決められた月曜から一週間使えます。はっきり言って、観光客にとっては非常に使い勝手が悪いです。
公共交通機関の種類
・電車(地下鉄)
…トロントには4つの地下鉄の路線があります。地下鉄からバスに乗り換えたいときは、赤色の券売機で乗り換えパスを発行しましょう。


・公共バス
…トロントの公共バス路線はほとんどの主要道路に張り巡らされています。運賃の払い方は、乗車の際パスを運転手に見せるか運賃・トークンを運転手横のBoxに入れるかです。ただし現金の際お釣りは出ないので注意が必要です。バスの後乗り換えがある際は、運転手に乗り換え証明を発行してもらいましょう。

・ストリートカー
…ダウンタウン周辺を走っています。タイプが2種類ありバスと同じ乗車方法のタイプと、車内に自動券売機があるタイプが存在します。後者の場合、車内の自動券売機で一回分の運賃を払い、レシートをもらいます。他のパスを持っている場合はとりわけなにも必要ありません。
ただ乗りもできそうですが、たまに警察が乗り込んできて全員分のチケットやパスをチェックします。もしこの時運賃を払っている証明書がないと、問答無用で罰金になりますので、ちゃんとお金は払いましょう。

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