アメリカ・入国審査 どうやってトランジット(乗り継ぎ)するのか? シカゴ空港


こんにちは!
早速ですが皆さんはアメリカに行ったことがあるでしょうか?
筆者はここ一年で3回アメリカにわたっているのですが、そのすべてのフライトが経由便でどこかで乗り継がなければならない少し不便なものでした。
しかし、経由便というのは直行便より料金が安く設定されるものなので、値段重視のトラベラーにとっては切っても切れない関係です。
そこで今回はアメリカでトランジットする際どのような手続きやルートを経て飛行機を乗り継ぐのか、初心者にもわかりやすく書いていこうと思います。

空港 シカゴ・オヘア空港
…今回はシカゴオヘア空港でのトランジットについて順を追ってみていきたいと思います。ちなみにシカゴ空港は日本からも多くの直行便が出ており、日系の航空会社も就航しています。アメリカ三大大手のうちの2社のアメリカン航空・ユナイテッド航空がハブとしており、非常に大きな空港です。(私が行ったことのある空港の中では、ずば抜けて大きい空港です)

…ちょっとわかりにくいかもしれませんが、とにかく大きい空港です。常に離着陸が繰り返されています。

降機から入国
降機
日本からアメリカについた際、たとえ最終目的地がアメリカでなかろうとアメリカの入国審査と税関の審査が必要になります。シカゴでは日本からの便はterminal5という到着専用のターミナルにつきます。降機した後はそのまま入国審査まで一本道になっているのでまっすぐ進みましょう。

入国
本当は画像で説明したかったですが、写真禁止エリアなので文章で簡単に説明します。
近頃のアメリカでは入国の際、初めに機械で認証してから検査官の審査を通ります。イミグレーション(入国管理)のところではたいてい2つの列に分かれており、一方はESTAでの入国、もう一方はVISAなどでの入国になっています。どちらも列に並ぶ前、機械で身元を認証する必要があるので空いている機械のところに行きましょう。ここでは日本語も使えるので、指示に従ってください。終わりに認証のレシートが出てくるので次に入国審査官の列に並びます。

次に、入国審査官に機械で発行したレシートとパスポートを渡します。ちなみにestaで来ている際は、割と速攻で終わります(笑)。いくつか簡単な質問をされますがたいてい……①なんの目的できたのか?②何日間滞在するのか?といった質問です。もし英語ができなく聞き取れないのであれば、自信をもって ” I cannot speak English” といったほうが何とかしてくれると思います(笑)。

以上のプロセスで入国は完了です。筆者はどこの国に行っても思うのですが、本当に最近の入国手続きは簡略化してるように思えます(ちなみに過去どうであったかはあまり知りません 笑)。

税関から再び荷物を預ける
入国審査の後は荷物をpick upします。アメリカ経由の場合はどこの空港であっても一回入国審査の直後に荷物をピックアップする必要があります
ちなみにこのあとは税関ですがほとんど名前だけといったもので、先に機械で発行したレシートを係に渡してOKといった感じです。

そのままルートを進むとアメリカの航空会社のカウンターが出てきます。ここで次のフライトのターミナル確認と、再び、荷物を預けることができます。

…国際線からの専用カウンターなのでいつもガラガラです。

…アメリカではアルファベットの順に並んでいます。日本だと出発時刻順ですね。

出発ターミナルへ移動
大概のアメリカの空港では、到着ターミナルと出発ターミナルは同じなので、あとは再び手荷物検査を経て搭乗口に行くのみです。しかしシカゴ空港の場合、日系の航空会社はterminal5という到着専用のターミナルにつくので(他の航空会社は知りません 笑)ターミナル間を移動する必要があります。これは非常に不便なところです。

…transit to といった電車のマークをたどりましょう。

…モノレールがターミナル間を数分間隔で移動しています。

手荷物検査、搭乗ゲートへ
モノレールに乗りターミナルに到着した後は再度手荷物検査を受けます。アメリカの航空会社のカウンターが並んでますが、日本で基本、最終目的地までのチケットは印刷してもらえるので寄る必要はありません。
検査を終えたら後はゲートへ向かえばトランジットはほぼ完了です!
大体降機から一時間ほど見れば十分余裕だと思います(ちなみに筆者は朝7時着だったので夕方よりだいぶすいていました!)
P.S. 乗り換え先の飛行機が小型機だと荷物チェックと評してカウンターでパスポートと預け荷物のタグを確認させられるので、名前を呼ばれたら焦らず、それらをもって搭乗ゲートの係員のところまで行きましょう。

まとめ
「まとめ」といったほどのことではないですが、アメリカの空港の乗り換えは基本上記のプロセスを経て行われます。上でも述べましたが、シカゴの場合ターミナル間を移動しなくてはならないので少し他よりめんどくさい印象です。またこの空港は本当に でかい です(笑)。迷子にならないといったことも、飛行機に乗り遅れないためには必要なスキルなのかもしれません。

…アメリカンの出発機が4機スタンバイしています。

…一つのゲートに大きな飛行機が一機駐機できると考えると、相当広いということがわかっていただけると思います。

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