【航空会社】カナダ第二の航空会社West Jetの評判は? トロント‐ボストン

ウエストジェット

’’West Jet’’ というエアラインを聞いたことがあるでしょうか?
実はこの West Jet 、カナダでエアカナダに次ぐ二番目に規模が大きい航空会社で、カナダ各地とアメリカ・メキシコ・中南米への路線を運航しています。
今回はこの日本ではあまり知られていないマイナーな航空会社”West Jet”
のトロント‐ボストンのフライトを参考にどのような航空会社か、書いていこうと思います。

West Jet の概要
上記のようにWest Jet はカナダ第二の規模の航空会社で、カルガリーに本社があり、さらにトロントとバンクーバーを含んだ三つの空港をハブ空港としています。
会社設立は1996年。現在ではカナダ・アメリカ・メキシコ・イギリス・中米へ一日425便ほどのフライトを運航しています。(2013年)

ちなみにこの航空会社、格安航空会社として扱われるものの、大手キャリアと比べてそこまでサービスに大差はないです。というのも機内サービスなどは大手キャリアと同じようなサービスを提供しているし、座席指定や遅延の際の補償などは、デルタやエアカナダなどほとんど同じシステムを採用しています(北米では大手キャリアでも、一番安い運賃だと座席指定などは有料です)。

さらに言うと、航空券代も他より少し安い程度で、日本で想像する格安航空会社、Jet Star・Peach などとは別物なイメージです。 個人的には、日本でいうSkymarkや、アメリカのJet Blue のようなイメージです。

トロント‐ボストン WS3600便
…ここからは前日搭乗した、west jet 3600便 トロント‐ボストン線のレビュー
について書いていこうと思います。

空港から搭乗まで
今回の便は7:45発の便です。日本では早朝便に入らないかもしれませんが、北米では国内線でも2時間前到着が基本なので6時につくように空港へ向かいました。

ちなみにこの日は気温がめちゃくちゃ寒く、体感温度は‐30度。

West Jet のホームページでは、寒さのため遅延が発生するかもしれないというインフォメーションがでるほどでした。雪は降ってなかったですが、寒すぎて遅延なんて日本じゃ見たことないですね(笑)

また手荷物やチェックインはすべて機械での対応です。 さすが北米、最先端の機械を導入しています。
この時間は混雑がはげしく手荷物検査、アメリカの入国審査と一時間はかかりました(トロントでは出発の際アメリカの入国審査を済ませることができます)。

結局遅延はなく30分前に搭乗開始。定刻での出発となりました。

Bombardier Q400 でした。
空港施設から機内までは極寒の中歩いて搭乗です。

機内サービス
機内サービスについてです。短い路線なのでごく一般的なものでした。
写真はないですが、飲み物とスナックは無料提供です。
アルコールや他の食べ物は有料となっていました。

あと一つ、離陸の際一切アナウンスがなくちょっとびっくりしました(笑)
海外ではよくあることですが、チャイムくらいならしてほしいですね(笑)

ちょっと遠いいですがトロントの中心地です。
ちなみに海ではなくオンタリオ湖です。

プロペラ機だとジェットより低空をとぶのでよく景色が見えます。

West Jetの機材です。
767が唯一のワイドボディー機ですが、4機しか保有していません。主にロンドン線で飛ばしています。2019年からは計10機の787を導入するそうです。

ボストンではデルタ航空が使用するターミナルAに到着しました。
ちなみにこの便、デルタ・日本航空・アメリカンともコードシェアをしています。
日本航空とコードシェアですが日本人は私しかいませんでした。

まとめ
短距離線なのでそこまで多くは書くことがなかったですが、
乗った感想としては、スカイマークを連想するものがありました。
日本航空から予約しているので詳しい料金はわかりませんが、
大手より少し安めの運賃、さらにカナダへの広範な路線網がWest Jet の
強みだといえるでしょう。

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