【航空会社】23時間遅れ ユナイテッド航空 北米の飛行機に乗る際は覚悟を!!

どこの国もそうですが飛行機というのは基本的に遅れるものです。しばらく海外に住んでおり、日本に帰った際には日本の国内線の正確さに驚きます。

5分の遅延ですらわざわざアナウンスして謝罪までする国を私は見たことがありません。

今回は筆者が先日、ボストンからユナイテッド航空でニューアーク経由でトロントに帰宅した際の惨状を書いていきます。

フライト情報

United 1551便 ボストン(2:13pm)→ニューアーク(3:48pm)
United 3553便 ニューアーク(5:39pm)→トロント(7:20pm)

上のスケジュールが今回の予定でした。しかし実際乗ることとなったのは…

・United 389便 ボストン(翌日5:35am)→ワシントン/ダレス(7:16am)
・United  4671便 ワシントン/ダレス(8:15am)→トロント(9:43am)

↑の便でした。(笑)

さらに、2フライト目のUnited4671便も遅延したため

・United 6196便 ワシントン/ダレス(5:07pm)→トロント(6:37pm)

の便に振り替えることとなりました。(笑)

アメリカの飛行機は遅延が日常茶飯事で筆者の経験上でも2回に1回は30以上遅延しているイメージがあります。

なぜこんなことになったのか順を追って書いていこうと思います!

どんどん遅れる出発時間 安い運賃だとろくな保証もなし!!

・United 1551便 ボストン(2:13pm)→ニューアーク(3:48pm)の搭乗記です。

今回はボストンで観光してようやくの帰り道。

トランジットのフライトでしたが1時間ちょっとのフライトなので、好きなドラマでも見ていたらすぐに着くだろうと、安易な考えでボストン空港入りをしました。

チェックイン・保安検査はアメリカのわりにスムーズで、コーヒーを飲んでる間にボーディング開始時刻になり、ゲートへ進みます。

優先搭乗が終わり一般客の搭乗が始まった瞬間、「ニューアーク行きのこの便はニューアーク空港悪天候による混雑の影響で1時間遅延します。」といった放送が入りました。

周りの人は怒ってるわけですが、どっちにしろニューアークで乗り継ぎの私は「まあ、時間はあるし大丈夫か、」ということで1時間、ゲートの近くで待機。

ようやく再搭乗といったところで今度は2:13発が4:35発に変更。

さらに4:35が5:45発に変更となんと3時間遅れに(笑)これでは間に合わないので、すかさず振替のできるカウンターへ向かいます。

日本では珍しい757の写真
機会のデータにもすでに遅延の案内が…。アメリカではチェックイン機で振り返便に変更することも可能だったりします。

Unitedのカウンターに来るとの、振替を行える機械がずらーっと並んでいます。

「他の客が変えるまえにさっさとかえちゃおう!」と思い機会を動かすと、なんと今日の便はすべて満席で明日以降でないと振替できないと言うこと。

それでは困るので有人のカウンターへ向かいます…

幸いまだだれも並んでなかったのですが、係のおばちゃん曰く、この便の3時間以上の遅延はよくあるとのこと…

ニューアークでは雨であっても交通量が多いいので航空管制と称して近辺空港の出発便を待たせることがよくあるそうです。

それでは振替、といいたいところですがこの日、トロントが大雪だったそうでボストン発トロント行きの便はすべて欠航。他の乗り継ぎ便でも空きがないということで翌日5時発のワシントンDC行きの便に振り替えることに。(泣)

しかも、予約した航空券が最安だったということと、天候による遅延だったため、ホテルなどの手配は一切なし…

ボストンで費用を使い切った貧乏旅行の筆者にのこされてる手段は空港泊しかありませんでした。(笑)

ニューアーク行きはほぼ遅延です。
結局、乗る予定の便は約4時間遅れで出発しました。

翌日便も遅延で結局到着は予定の約23時間後

その後、結局ボストンの空港、ベンチで空港泊です。(笑)

まさかアメリカで空港泊すると思いませんでしたが、割とぐっすり眠れました。

朝3時30分には保安検査場を通過します。

しかし驚いたのが早朝の3時30でも保安検査場にはかなりの人がいました。

皆さんおそらく車で来ているんでしょう。今回のフライトは朝ということもありほぼ定刻通り、7:16AMにはワシントン/ダレスに到着しました。

しかし、ここからがさらなる試練。乗り継ぎの便を確認するため電工掲示板を見るとなんと8:15発の便が12:00発に変更になっていました!!

遅延して振り替えた便もまた4時間の遅延…。なかなか大変なアメリカの国内旅行です。

また、係のいるところへ急行します…(笑)

今回は昨日の遅延の影響による機材繰りの影響で遅延とのことでした…

もう耐えられなくなった筆者はここからさらに遅い17時の便に振り替えられないか交渉。

運良く1席余ってたみたいでそちらに変更。

空いた数時間でワシントンDC市内を散策に行きました。(笑)

まとめ

結果的に最後の便は定刻通り飛び、約23時間遅れでトロントに到着。

たまたまこの日をfreeにしていたのでかなり助かりました。(笑)

上記で述べたようにアメリカ国内の飛行機は本当に遅延します。

特にニューヨークへ向かう便は筆者は今回のボストン・ワシントン・ミネアポリスからと計3便に乗ったことがありますがすべて1時間以上の遅延がありました。

日本在住でアメリカ国内→アメリカ国内を経由便で手配することは少ないと思いますが、北米を旅行する際は、飛行機は遅れるものと思ったうえで行動したほうがイライラしないんじゃないかなと思います。

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